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昆虫・生き物観察「面白い」「気持ち悪い」に宿る可能性

必ずしも触れる必要も、家に持ち帰って飼育する必要もない/子どもの好奇心の芽を大事に育てる5つのポイント


5月になると、気候も暖かくなり、「あっ、チョウチョだ」「ダンゴムシだ」と発見を喜ぶ子どもと共に散歩をするのが楽しくなります。この楽しい時間をもっと膨らませていくために、親はどうすればよいでしょう。特に「昆虫や生き物が苦手」という親でも生き物を観察する遊びを子どもと一緒に発展させる方法を、幼稚園や保育園などでネーチャープログラムを実施している長谷部雅一さんに聞きました。

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親は昆虫や生き物に詳しくなくても大丈夫

 子どもたちは昆虫や生き物を見つけると、「ダンゴムシがいるよ~」と、いきいきと親に教えてくれます。そんな姿がたのもしい一方で、親が昆虫や生き物にそれほど詳しくなかったり、むしろ苦手だったりする場合、どのように遊びを膨らませていけばよいか分からないという親もいるのではないでしょうか。

 「実際、『虫が苦手でどうすればいいか分からない』という親は結構いますよ」と話すのは、幼稚園や保育園などでネーチャープログラムを実施している、自然活動の専門家の長谷部雅一さん。

 「5月になると住宅街にあるような小さな公園でもいろいろな昆虫や生き物に出合えます。子どもたちが大好きなとかげや、キアゲハ、モンシロチョウのほか、1、2歳児であれば、見た目が安全そうで親しみが持てるカタツムリ、ダンゴムシ、テントウムシあたりを見つけられると喜ぶでしょう。もう少し冒険ができる4~6歳児であれば、公園の生け垣を探してみてください。バナナムシという通称名で知られるツマグロオオヨコバイと出合えるかもしれません。また、ドングリが落ちているような少し大きな公園に行けば、ゾウムシ、オトシブミといった虫たちも探せますよ」

 ここで挙がった昆虫の名前が既に『分からない』親も少なくなさそうですが、「それで大丈夫」と長谷部さん。

 「昆虫や生き物については、子どもと一緒に調べればそれでよいのです。ただし、どこを探せば出合えるかという『探すポイント』は知っておいてほしいと思います」

 次のページから、昆虫や生き物に出合えるための公園の歩き方や、詳しくなかったり、苦手だったりする親が子どもと一緒に生き物を観察して遊ぶコツなどについて、長谷部さんに詳しく聞いていきます。

次ページから読める内容

  • 昆虫・生き物との「出合い率」を上げる歩き方
  • 子どもの感情が出てくるのを待って
  • 子どもに必要なステップを飛ばさない
  • 大事なのは相談すること
  • 「この虫おもしろい!」にある無限の可能性

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