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親⼦の運動で大切なのは「認める・⾒守る・待つ」

未就学児の体操指導に取り組む共働きパパが伝授。子どもの年齢別のポイントも


子どもの基礎的な体力や心身の発達につながる運動遊び。親子で楽しく実践するにはどうすればいいでしょうか。運動する際の声かけのコツや注意点などについて、主に東京都の保育園・幼稚園の体操教室などで子どもたちを指導しているコーディスポーツ代表の寺尾大地さんに伺いました。

【年齢別特集 保育園のママ・パパ向け】
(1) 掃除を親子の時間に 家で心がけたい3つのポイント
(2) 親⼦の運動で大切なのは「認める・⾒守る・待つ」←今回はココ
(3) 動画でわかる! パパと子どものおうち運動5選
(4) 子どもの寝つきを良くする 入浴や照明…3つの工夫
(5) プロがすすめる子ども快眠寝具&グッズ

まずは、体を動かすことを好きになる

 家にいる時間が長くなると、子どもの運動不足が気になります。そうでなくても、現在は生活スタイルの変化などで、運動の機会が減っており、子どもの体力・運動能力が下がっているという、親としては気になるデータもあります。

 スポーツ庁の調査によると、7歳の50m走の平均値は、1989年は男子10.35秒、女子は10.69秒だったのが、2018年は男子10.55秒、女子は10.90秒、ソフトボール投げの平均値は、1989年は男子14.98m、女子8.53mだったのが、2018年は男子12.36m、女子7.59mに。他にも以前に比べて運動能力が低下していることを示す項目が多くあります(スポーツ庁:2018年度体力・運動能力調査より)。

 子どもと楽しく運動に取り組むには、どのようなことに気を付けたらいいでしょうか。

 親子の運動をテーマに話を伺ったのは、保育園や幼稚園で子どもに運動の仕方を教えているコーディスポーツ代表の寺尾大地さんです。寺尾さん自身、6歳、3歳、0歳の3児を育てる共働きパパです。

 運動というと、親が一生懸命教える雰囲気になりがちですが、「結果をシビアに求められる仕事とは切り離して、親子の運動では『認める・見守る・待つ』を大切にしてほしい」と寺尾さんは話します。

 「幼少期は『体を動かすのが好きになること』が一番大切です。私は文字で表現する際は『心』という意味合いが含まれる『愉しい(たのしい)』の漢字を使います。『心』の中の不要なものを取り除いてあげて、『心』から晴れ晴れと運動を楽しんでほしいと思っています」

 家の中で子どもとスキンシップを取りながら楽しく遊ぶ運動遊びは、動画付きの次回の記事で詳しく紹介します。「今はお子さんはもちろんのこと、お母さん、お父さんも運動不足やストレス、心理的な不安を感じている状況ですね。親子で体を動かしてリフレッシュしつつ、子どもの運動能力向上に役立ててほしいです」

 今回の記事でまず、親子で運動をする際の声かけの注意点や、子どもの年齢別に運動能力を伸ばすコツなどについて、詳しくお伝えします。

親子で体操を楽しもう!画像はイメージ
親子で体操を楽しもう!画像はイメージ

次ページから読める内容

  • 子どもとの運動に「結果」は求めない。運動が苦手な子は?
  • 0歳、1~3歳、4~6歳のそれぞれの時期に大切なこと
  • ⼦どもが1⽇に歩ける⽬安は「年齢×1km」

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