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「同性の子と遊ばない」気になる親が大事にすべきは?

同性の子と遊ぶメリットはどこにある?/できないこと、苦手なことに目を向けるより、できることを伸ばして


ジェンダーレス、ダイバーシティ、インクルージョン……時代のキーワードは十分理解しているけれども、男の子としか遊ばない娘に対し「いつになったら女の子とも遊べるようになるのか?」と気になってしまったり、女の子としか遊ばない息子に対し「もっと男の子らしく活発であってほしい」と思ったりする親もいるかもしれません。親のこうした気がかりをどのように解消していくべきか、保育士のてぃ先生に話を聞きました。

【年齢別記事 保育園のママ・パパ向け】
(1) 「同性の子と遊ばない」気になる親が大事にすべきは? ←今回はココ
(2) 朝の徒歩登園が、生活習慣やその後の学力にも好影響
(3) 和式で古い? 小学校トイレへの不安感をなくすには
(4) けっこう傷つく「ママのせい」発言 どうすれば?

性別を意識するのは親だけ

 娘が女の子の輪の中に入らず男の子とばかり遊んでいると、「女の子のグループに入っていきづらい理由があるのではないか」などと勘繰ってしまったり、逆に息子が男の子たちの活発な遊びに加わらずに、女の子の中に1人混じっておままごとをして遊んでいたりすると、「もっと同性と遊んでほしい」などと、感じてしまう人もいるかもしれません。中には「異性の子とばかり遊んでいると、そのうち周囲の子からからかわれてしまうのでは」といった心配をする親もいるかもしれません。

 これに対し今年で保育士13年目になる現役保育士のてぃ先生は「『男の子だから』『女の子だから』ということを意識するのは、親だけです」と断言します。

 「わが子のことがあれこれ気になってしまうのも親心ゆえですよね。でも、ここで親が出方を間違えると、子どもに対してあまりよい影響はないので、子どもの育ちについて知り、自分の出方を慎重に考えてほしいと思います。

 今は保育現場でも性別によるボーダーを作らない時代です。大事にしているのは、性別にとらわれないその子らしさです。私が勤める園では整列する時すら男女別に分けるということはしていません。こうした環境にあって子どもたちも遊びの中で、お互いの性別をことさら意識することはありません」

 わが子を思うがゆえに、ついこまごまとしたことを気にしてしまう親には、改めて、子どもが自分でやりたいと思った遊びに夢中になる意味や価値など、子どもの育ちにとって大事な本質について知ってほしいとてぃ先生。親子が笑顔でいられるために、親が大事にすべきこと、気にかけるべきではないことについて聞いていきます。

【細かいことが気になったら、知ってほしい子育ての本質】

・子どもが好きで選んだ遊びと、遊び相手を尊重すべき理由とは?
・幸せで魅力的な子ってどういう子?
・多様性が大事にされる今の時代に子育てできる幸せとは?

次ページから読める内容

  • 「あの子とおままごとを楽しみたい」
  • 他の子と違うことは「いい」でも「悪い」でもない
  • 親が口出しをするリスク
  • 「平均的な子」は魅力的?
  • 親のジャッジは必要ない
  • 自分らしく過ごし、笑顔でいられることが大事

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