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年の差育児 上の子が中学受験、下の子どうすれば?

悩みの多い4~5歳差育児。「上の子の我慢問題」と「下の子放ったらかし問題」はどちらも深刻


下の子が生まれたときにすでに上の子が年中、年長になっているという年の差きょうだいもめずらしくありません。こうした場合は、年の近いきょうだいと異なり、子どもをとりまく環境が大きく変わる分、時に親がそれぞれの子に「平等に接する」ことが難しい場面もあります。こうした年の差育児の親の悩みについて、家庭教育研究家の田宮由美さんに話を聞きました。

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いかにきょうだい平等に接するか

 きょうだい育児をしている親の悩みの種の一つが、いかにきょうだいに平等に接するかです。平等に接したいと思っても、下に弟や妹が生まれたときや、上の子が進学した、または受験勉強をスタートさせたなど、生活に変化が生じたときはどうしてもどちらか一人に気や時間をとられがちです。そんなときに、もう一方の子から「お兄ちゃん(弟)ばっかり」などと不平を言われてしまうと、親としてはつらいところです。

 「子どもからの『お兄ちゃん(弟)ばっかり』『ずるい』という指摘はグサッときますよね。こうしたきょうだい間の不平等問題に、特に悩まされがちなのが4~5歳差の年の差育児をしているケースです」と話すのは家庭教育研究家の田宮由美さん。田宮さん自身も4歳差育児の経験者です。

 「年子や2歳差の場合、きょうだいがだいたい同じ成長発達の幅で成長していくので、遊びや興味関心も大きくは異なりません。これが4~5歳離れていると、上の子が幼児期後期に入ったときに下の子が生まれることになり、それぞれの子の興味関心はもちろん、子をとりまく景色も大きく変わってしまいます」

 田宮さんによると、こうした年の差育児で顕著になるのが、下の子が生まれたときの「上の子の我慢問題」と、上の子の中学受験に向けた勉強などが始まったタイミングで生じる「下の子放ったらかし問題」だそう。

 どちらも共通したポイントは、どちらか一方の子が「のけ者感」を味わうことのないように、巻き込んでいくことと、そのための「家族の一員」としての視点を強化していくことだそう。年の差育児の親を悩ます「下の子が生まれたとき」そして「上の子が勉強で忙しくなったとき」の2つのタイミングの乗り越え方のコツについて、詳しく聞いていきます。

次ページから読める内容

  • 年の差を上手に利用して
  • 下の子が上の子のブロックを壊した
  • 下の子が疎外感を持たないための工夫とは?
  • 効率を追求するか、下の子の気持ちを整えるか
  • 親がコミットしたい気持ちにブレーキを

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