子どもを育てるにはお金がかかります。でも、わが子にはできる限りのことをしてあげたいのが親心。子どもの可能性を最大限に育みながらも、家計に無理のない生活をしていくために、親はどのような備えが必要でしょうか。ファイナンシャルプランナーの八木陽子さんに話を聞きました。

【年齢別記事 妊娠・育休中のママ・パパ向け】
(1) 産後のだるさ・疲れを軽減する過ごし方、6つのポイント
(2) 妊娠で変化する肌と体重 ケア・管理のポイントは?
(3) 共働きにこそ重要 出産前後「お金の価値観」話し合おう ←今回はココ
(4) 出産費用、ベビーグッズ…お金のメリハリどうつける?

人生後半で息ぎれしないマネープランを

 新しい家族が増えると、わが子にいろいろな体験をさせ、夫婦で子の成長を喜びたいと希望があふれます。その一方で忘れてはいけないのが「子どもが増えれば、出費も増える」ということ。

 「何十年も先のことは考えにくいかもしれません。でも、子どもが生まれると、大学を卒業するまでの向こう22年間の教育費など、長期にかけて出費が続くため、20年、30年先を見越したマネー計画が必要になります」。こう話すのは、18歳と10歳の子の母で、子育てにかかるお金に詳しいファイナンシャルプランナーの八木陽子さん。

 「人生の3大費用と呼ばれるのが、教育費用・住宅費用・老後費用です。妊娠・出産したころは、『教育費用』のスタートラインに立ったところ。教育費の支出を長距離マラソンに例えるならば、走っている途中でマイホーム購入という重いリュックを背負い、さらに人によっては教育費マラソンを走り終えた途端に、『燃料』となる資金を補給する間もなく次の『老後費用』という長距離マラソンに突入することになってしまいます。

 人生100年時代で老後も長い時代です。途中で『お金がない!』とならないためにも必要なのは、妊娠・出産のタイミングで夫婦一緒に今後の人生のマネープランを考えることです」

 次のページから、出産前後に夫婦で話し合うべきこれからのお金について、八木さんに聞いていきます。

次ページから読める内容

  • この先のため期を生かし切れる?
  • 共働き家庭ほど「今」話し合いを
  • 1000万円世帯でも60代で貯蓄残高がマイナスに?
  • 「わが家のため時」をつくり出して
  • 「どうためるか?」を考える
  • 意識の持ち方で変わってくるスキルと人脈

続きは、日経DUAL有料会員の方がご覧いただけます

有料会員限定記事(2129本)が読める
ログインはこちら
有料会員登録すると以下のサービスを利用できます。
  • 有料会員限定記事
    子育て、キャリア、夫婦の連携、家計管理など、共働き家庭のニーズに応える共感ノウハウ記事がぎっしり!毎月の総力特集や連載がスマホで便利に読める共働きマガジンです。
  • おでかけサポートメール
    平日は時間がないからこそ土日は親子で思い出に残るホンモノ体験を!直前でも参加できるとっておきイベントが満載。メールとともに予約が相次ぐお宝情報を毎週お届けします。
  • 共働き応援クーポン
    生活用品から子育てサービスまで、共働き暮らしに役立つ商品が割引きされるクーポンを多数ご用意。記事に加えて「お得」もゲット!嬉しい優待サービスをご案内します。
  • 「教えて!両立の知恵」
    妊娠から育休、職場復帰、小1の壁対策など専門家ノウハウを伝授。子の年齢やテーマで分類されたQ&Aが約300本読み放題、引き放題。賢い共働き家庭に欠かせない大辞典です。
  • ラクラク保育園検索
    保育園の細かな施設情報がキーワードや自治体から検索できる使いやすいデータベース。保育園探しを始める共働き夫婦の「保活必勝ツール」です。
  • あなたの街の保育園事情分析
    入園決定率、認可整備率、園庭保有率など、自治体ごとの保育園事情を深掘り!保活に役立つ情報が満載です。
  • 日経DUALラウンジ
    有料会員限定のオンライン会議室です。質の高いクローズドなコミュニティで情報交換ができます。
  • イベント招待/先行受付
    専門分野の名物講師によるプレミアムセミナーにご招待したり、優先的にご案内したりします。
もっと見る