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国保祥子 キャリアアップにつなげる育休の過ごし方

【前編】復帰後、時間的制約があっても成果を上げるために、育休中に持っておくべき「2つの視点」と過ごし方を「育休プチMBA」代表がアドバイス


育児休業などで一時的に仕事ができなくなると、「ブランクができてしまう」と考える人もいるかもしれません。ですが、それって本当でしょうか? 今回は、復帰後のキャリアにつなげるために、産休・育休前や育休中に心掛けておきたいことを「育休プチMBA」の創立者の一人で、代表でもある国保祥子さんに聞きました。前編・後編の2回に分けて紹介します。

【年齢別記事 妊娠・育休中のママ・パパ向け】
(1) 国保祥子 キャリアアップにつなげる育休の過ごし方 ←今回はココ
(2) キャリアを見つめ直す 育休中に最適な「学びの場」5つ

産休前や育休中、どんな過ごし方をするかが重要

 妊娠前はバリバリ働いていたのに、産前・産後休暇(以下、産休)や育児休業(以下、育休)を取得後、「子どもを育てながら以前と同じように成果を出せるだろうか」と、不安になることはないでしょうか?

 ワークシフト研究所の所長で、乳児連れでも学べる勉強会「育休プチMBA」の代表でもある国保祥子さんは、こう話します。

 「一部の企業では、コロナ下で在宅ワークが普及し、両立がしやすくなり、時短からフルタイムに切り替える人も増えたと聞いています。これは、育児中の人が、残業が当たり前だった職場などで『残業をしないこと=仕事へのやる気が乏しい』と思われてきたけれど、実際には、本人のやる気の問題ではなく、職場の柔軟性が低いために、力を発揮しにくかった事実を証明しているように思います。ただ、在宅勤務の人が増えたとはいえ、子育て世代の人たちに、時間的制約があることに変わりはありません。限られた時間内でどう成果を上げるかで悩んでいる人はいると思います」

 国保さんは、「育休中の過ごし方次第では、育休はブランクどころか復帰後のキャリアップにつながる可能性があります」ときっぱり。ただしそれには、産休・育休前から育休中にかけて、2つのことを意識するのがお勧めだと言います。

 次のページから国保さんに、この2つの視点について詳しく解説してもらいます。また記事の後半では、以下の育休にまつわる「お悩み」へのアドバイスもしてもらいました。

【お悩み ケース1】
出産前の部署は、属人的な業務が多く、残業をしないとすべての仕事を終わらせることはできませんでした。同じ部署にフルタイムで復帰することが決まっており、不安です。

【お悩み ケース2】
2人目、3人目の子どもを望んでいますが、立て続けに育休をとることになると、会社に「やる気がない」と思われるのではないかと心配です。どうしたらいいでしょうか?

次ページから読める内容

  • 育休前から意識しておきたいことは?
  • 復帰後を見据えてなんらかのアクションを起こそう
  • 育休復帰者のお悩みケース「Q &A」

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