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はしか、風疹…妊活を考えているなら予防接種を

【年齢別特集 妊娠・育休】(1)妊娠準備として外せないもの/はしか「輸入感染」沖縄で流行/妊娠中に感染症にかかるとこんなリスクが/地震時の備えにも


 これから妊娠したいと考えているなら、前もってしておきたいことは色々ありますが、忘れてはいけないのが「感染症対策」です。「妊娠準備として外せないものの一つは、『感染症の抗体があるかどうかを調べて予防接種を受けておくこと』」と、産婦人科医の宋美玄(そん・みひょん)さんは言います。今年3~5月に沖縄ではしか(麻疹)が流行したように、いつ、どこで広がるか分からず、油断は禁物です。

【年齢別特集 妊娠・育休】
(1) はしか、風疹…妊活を考えているなら予防接種を ←今回はココ
(2) 夏の妊婦 「冷やさない」「塩分は控える」は間違い
(3) 「育児が自分事に」経験者語る 男性育休のメリット
(4) 「パパ育休」いつ取るのが正解? NG行為は?

子どもの成長に伴い、ママやパパが抱く育児の喜びや悩み、知りたいテーマは少しずつ変化していくものです。「プレDUAL(妊娠~職場復帰)」「保育園」「小学校低学年」「高学年」の4つのカテゴリ別に、今欲しい情報をお届けする日経DUALを、毎日の生活でぜひお役立てください。

はしかは「空気感染」し、非常に強い感染力がある

 今年3~5月にかけて、旅行で沖縄を訪れた外国人を発端に、接触した人が次々と感染し、はしか(麻疹)が流行しました。国立感染症研究所の発表によると、6月20日までに沖縄だけでなく、東京都や埼玉県、愛知県、福岡県など全国で170人もの感染が報告されています。日本では2015年3月、麻疹の「排除状態」にあると世界保健機関(WHO)に認定されたものの、今回の沖縄のケースのように、海外から持ち込まれ、「輸入感染」する場合があります

 はしかは、ウイルス感染によって起こりますが、感染力が非常に強いのが特徴。空気感染、飛沫感染、接触感染と様々な経路で感染します。空気感染するということは、コンサート会場などで、免疫がない人が感染者と同じ空間にいるだけでも感染する可能性があります。

感染症予防は、妊娠の準備として外せない

 「妊娠が分かってから何かを慌ててやめたり始めたりするのではなくて、妊娠を考え出したらしてほしいことがあります」。そう話すのは産婦人科医の宋美玄さんです。「『妊活』という言葉もありますが、妊娠準備として外せないものの1つは、『感染症の抗体があるかどうかを調べて予防接種を受けておくこと』です」と宋さん。

写真はイメージです
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<次のページからの内容>
・妊娠する前に調べておきたい抗体は?
・妊娠中に感染症にかかるとこんなリスクがある
・予防接種のメリットは、大きく分けて2つ
・地震など災害時の備えとしても

次ページから読める内容

  • 妊娠中に感染症にかかると、流産や早産のリスクが増加
  • 大地震の備えとしても予防接種は欠かせない
  • ワクチンを接種する人が増えると、社会全体に恩恵が

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