育休に入り、赤ちゃんと過ごす日常が始まったものの、代わり映えしない毎日に「イライラ・もやもやすることが増えた」「達成感が得られない」などと感じることはないでしょうか? 今回は、常時7、8冊の手帳を使い分けているというインスタグラマーのてがきのゆっきーさんに、これらの悩みを解消する「手帳活用術」について聞きました。

【年齢別記事 妊娠・育休中のママ・パパ向け】
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育休中に手帳を活用するメリットは大きい

 産休前はバリバリ仕事をしていたのに、出産を経て育休に入った途端、「何だか毎日、同じことを繰り返しているみたい……」などと感じることはないでしょうか?

 Instagramで手書きによる手帳の使い方などを発信し、2万8000人のフォロワーがいるてがきのゆっきーさんは、「そんな悩みを解消するには、手帳を活用してみてはどうでしょうか?」と話します。

 「手帳というと、『忙しい人がスケジュール管理のために使うもの』と思うかもしれませんが、手帳の活用幅は広く、使い方によっては、達成感が得られやすくなったり、イライラやもやもやを解消してくれたりすることも。私自身、手帳にアウトプットするのが習慣化され、夫や子どもを今までとは違った目で見られるようになり、感謝の気持ちを持てるようになりました

 ゆっきーさんは、現在、1歳児を育てるママです。手帳歴はすでに10年。普段から、7〜8冊もの手帳を、すべて違った目的・用途で使っているのだとか。

 今回は、その中でも、特にゆっきーさんが育休中のママにおすすめする、3つの手帳の使い方を教えてもらいました。次のページから詳しく解説します。