ようやく寝かしつけて「さあ、大人の時間」と思ったら、夜泣きでまた寝かしつけのやりなおし。親も睡眠時間が取れなくてつらい。こんなことで、育休が終わったらどうなるの?と悩んでいる親は多いのではないでしょうか。この春復帰したものの、子どもの夜泣きが続き、寝不足のまま職場へという人もいるかもしれませんね。そこで、都立墨東病院周産期センター・新生児科部長・副院長を務め、現在はわたなべ医院院長、非常勤として都立墨東病院に勤務する小児科医の渡辺とよ子さんに、赤ちゃんが夜泣きをする理由と対策について聞きました。

【年齢別特集 妊娠・育休中のママ・パパ向け】
(1) アラフォー男性は要注意 風疹対策は夫婦で妊娠前に 
(2) 麻疹は胎児にも怖い病気 妊活前に知りたいこと
(3) 夜泣きは脳の発達と関係が 楽しすぎた日は要注意 ←今回はココ
(4) 夜中の授乳にパパ参戦 寝不足ママを救うのは?

子どもの成長に伴い、ママやパパが抱く育児の喜びや悩み、知りたいテーマは少しずつ変化していくものです。「プレDUAL(妊娠~職場復帰)」「保育園」「小学校低学年」「高学年」の4つのカテゴリ別に、今欲しい情報をお届けする日経DUALを、毎日の生活でぜひお役立てください。

夜泣きをする時期は2回ある

 いったん寝た赤ちゃんが、夜中に起きて泣く夜泣き。授乳すれば寝ることもありますが、何をしても効果がなく、火がついたように泣いて眠らず、親も一緒に泣きたくなることもあります。夜泣きは、いつごろ、どんな理由で始まり、いつごろまで続くのでしょうか。

 渡辺さんは「乳児期の夜泣きには2つの時期があります。まず、生後1カ月前後から始まり2カ月の終わりごろまで。その後、早い子で4カ月ごろから再び始まり、つかまり立ちをするころまで続きます。夜泣きの理由は赤ちゃんの脳の成長発達と関係していると考えられています」と話します。

 渡辺さんによると、生まれて間もない低月齢のころと、その後の4カ月ごろからの夜泣きでは、理由が異なるのだそう。詳しく聞いていきましょう。

 「生後1カ月前後から2カ月ごろは、赤ちゃんの生活リズムの移行期です。生まれてから1カ月くらいの間、赤ちゃんは、1日の間に何度も眠ったり起きたりを繰り返しています。しかし生後1カ月を過ぎると、起きている時間が少しずつ長くなってきますが、それが昼間とは限りません。生後2カ月が過ぎるころになると、昼夜の区別もつき始めて、夜にまとめて寝る赤ちゃんも増えてきます」

 それなら、夜泣きをしないのでは? と思うかもしれません。しかし、渡辺先生はこう話します。

<次のページからの内容>

● 平らな布団にあおむけという体勢に不安定さを感じて夜泣きに
● 「泣いたらすぐおっぱい」をしなくても落ち着かせられる
● チャイルドシート、ドーナツクッション、ガラガラなどで夜泣き対策が可能
● 生後4カ月ごろから再び夜泣きが始まる
● 日中に強い刺激を受けると、寝ている間に脳が興奮して夜泣きに
● 乳児の間は休日も過度な興奮は避けて、穏やかに過ごそう
● 病気が理由の夜泣きもある。体調は丁寧に観察を
● 泣き止まないときは外の空気を吸ってリセット

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