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少し小さく/早く生まれた赤ちゃんの子育て、注意点

ほとんどは問題なしだが、ケアが必要な場合も。乳幼児健診は必ず受診を


生まれた赤ちゃんが、NICU(Neonatal Intensive Care Unit/新生児集中治療室)に入るほどの重篤な状態ではなくてもケアを必要とする場合、GCU(Growing Care Unit/回復期治療室)に入ることがあります。少しだけ早く生まれたり、標準的な体格よりも少しだけ小さく生まれたりして、GCUでケアを受けてから退院した赤ちゃんの子育てでは、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。前編に引き続き、長年にわたり新生児医療に従事し、3児のママでもあるサニーガーデンこどもクリニック院長の首里京子さんに聞きました。

【年齢別記事 妊娠・育休中のママ・パパ向け】
(1) 赤ちゃんが小さく生まれたら? GCUで受けられるケアは
(2) 少し小さく/早く生まれた赤ちゃんの子育て、注意点←今回はココ
(3) 育休期間は途中で変更できる?【教えて!両立の知恵】
(4) 赤ちゃんの安全のために、家の中で注意すべきことは?【教えて!両立の知恵】

GCUにいた赤ちゃんが退院する基準は?

 GCUがどんなところで、NICUとの違いは何かを解説した前編に続き、後編では、GCUに入院したり、入院しないまでもちょっと早く生まれたり、ちょっと小さく生まれたりした赤ちゃんを育てるときの注意点について、新生児専門医、小児科専門医の首里京子さんに解説してもらいます。

 GCUでケアを受けた赤ちゃんの退院に関しては、「厳密な基準はありませんが、赤ちゃんの体重がある程度まで増える、体温が安定する、口からしっかりミルクや搾乳した母乳が飲める、ママやパパが赤ちゃんのお世話をできるといった、家庭で過ごしても問題のない状態になると認められるケースが多いようです」と首里さんは説明します。

 「退院許可が出たのであれば、赤ちゃんの健康に関して心配しすぎる必要はありません。ただ、帰宅後にミルクがしっかり飲めずに体重が著しく減ってしまった場合などは、小児科への入院が勧められるケースもあるため、家庭でも引き続き、赤ちゃんの全身状態をよく観察するようにしましょう

 GCUでケアを受けるなど、少し早く生まれたり、少し小さく生まれたりした赤ちゃんの子育てには、気を付けたいポイントもあるといいます。少し小さく生まれた子の場合、まずは退院後の「産院からの帰路」に注意が必要です。離乳食の進め方や、予防接種を受ける時期などについても、次ページ以降で詳しく解説してもらいます。

少しだけ早く/小さく生まれた赤ちゃん、親はどう見守る?(写真はイメージ)
少しだけ早く/小さく生まれた赤ちゃん、親はどう見守る?(写真はイメージ)

次ページから読める内容

  • 退院後の「産院からの帰路」に注意
  • 乳幼児健診は必ず受診を
  • 離乳食の進め方は在胎週数に応じて
  • 予防接種は生まれた日を基準に
  • 他の子と比べず、その子の成長に目を向けて

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