生まれたばかりで首も据わっていない赤ちゃんを沐浴(もくよく)させるのは、何かと不安なものです。ママやパパの負担を抑えつつ、安定した状態で赤ちゃんを沐浴させるにはどうしたらいいのでしょう? 松が丘助産院で数多くの赤ちゃんの沐浴指導をしてきた助産師・吉川万貴子さんに聞きました。

【年齢別特集 妊娠・育休中のママ・パパ向け】
(1) むくみ、手のしびれ…妊娠中の手足のトラブルへの対処法
(2) 痛む、つる、血管が目立つ…足のつらさにどう対処?
(3) 手早く安全に洗うには? 赤ちゃんの沐浴を徹底理解 ←今回はココ
(4) 沐浴の悩み解消 保湿は?子二人を一度にどう入れる
(5) 二人目不妊 育児や仕事と両立できる病院選びのコツ
(6) 不妊治療 かかるお金・もらえるお金と企業サポート

赤ちゃんを清潔に保ち、皮膚トラブルを回避する

 沐浴には赤ちゃんの体を清潔に保ち、皮膚のトラブルを回避する効果があります。赤ちゃんの皮膚は大人より薄く、刺激を受けやすい状態です。汚れや汗をそのままにしておくと、かぶれ・発疹などのもとになります。また、乾燥した肌に傷が付くと、そこから雑菌に感染する可能性もあります。沐浴で肌を清潔に保つことで、こうした問題を予防できます。

 さらに、沐浴はママやパパが赤ちゃんの全身をチェックする良い機会になります。傷や発疹、かぶれや赤みがないかしっかり確認しましょう。爪が伸びていると皮膚を傷つける可能性があるため、手足の爪の長さもチェックしておきたいポイントです。「生まれたばかりの赤ちゃんが便秘になると、おなかが苦しくて眠れないことがあります。沐浴時におなかがぽっこりしているか見て、便秘がひどくなっていないかも確認できます」

 次のページからは、沐浴に必要なグッズや赤ちゃんを洗う流れなどを見ていきましょう。安定した姿勢で沐浴させるコツも、イラスト入りで詳しく解説します。

次ページから読める内容

  • 沐浴に必要なのは「お風呂グッズ」と「ママ・パパの皮膚感覚」
  • お湯の温度は肘で測ろう
  • 「せっけんをよく泡立てて、素手で洗う」のが基本
  • どこを支える? 沐浴時のベストポジションを知ろう
  • 手がつらいときはベビーバスの外で先に赤ちゃんを洗う

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