新年明けましておめでとうございます。日経DUAL編集長の片野温です。ご家族で晴れやかにお正月をお過ごしのことと思います。

 早いもので、日経DUALは今年で7年目です。

 創刊以来、願ってきたのは「ママのキャリアやパパの子育て時間が当たり前のこととして認識される社会になってほしい」ということ。

 共働き家庭の数がこれだけ増えているのに、いまだ男性育休を阻む壁やワンオペ育児がなくならない中で、子育て世代の思いや生き方を広めていく重要性を、ますます強く感じています。

 2020年も日経DUALは自分らしく生きるママ・パパたちを数多く紹介し、共働き子育て世代の不安や希望を見える化していきたいと思います。ぜひ皆さんの声をお聞かせください。

 また、以下の3本柱で、キャリア・子育て両立生活に奮闘する皆さんのもとへ、役立つ情報とノウハウを毎日お届けしていきます。

 

キャリアや働き方の挑戦、子育てとの両立生活を応援する「大特集」(毎月2つのテーマ)

育児の関心事や悩みに寄り添う「子どもの年齢別特集」(妊娠・育休/保育園/小学校低学年/高学年の4つのカテゴリ)

ママ・パパの本音と喜怒哀楽が詰まったインタビューや、子育てに欠かせない知恵を伝える「連載」

 加えて、子どもの年齢別に特化したメルマガ、おでかけサポートメルマガ、保育園検索サービス、読者限定のセミナーなど、働くママ・パパを支えるサービス・機能も充実していますので、ぜひご活用ください。

1月の特集を一足早く紹介!

 毎月お届けする「大特集」と「子どもの年齢別特集」。1月号は以下の内容で、1月6日から順次、掲載していきます!
有料会員の方はすべての大特集・年齢別特集をご覧いただけます◆有料会員登録はこちらから◆

■ 1月号の大特集

 1月前半特集は「ワーママ転職 2020年の戦略」。ここ数年、転職の世界は売り手市場が続いていましたが、時間に制約のあるワーママが転職に成功するためにはどんなことが必要になるのでしょう。転職を視野に入れているすべてのワーママが知っておくべき知識と戦略を総力特集します。

 1月後半特集は「未来を生き抜くのは『お金に強い子!』」と題して、マネー教育を取り上げます。経営者が家庭教育で実践していることや、お金が苦手な親にもできるコツ、米国、シンガポール、北欧のマネー教育事情など、お金に強い子を育てるためのノウハウを取材しました。読んだその日からぜひ実践してみてください。

■ 1月号 年齢別特集

 子どもの成長に伴い、育児の喜びや悩み、知りたいテーマは少しずつ変化していくものです。1月は以下の内容で、4つの年齢カテゴリ別に子育ての情報をお届けしていく予定です(1月6日から順次公開)。

妊娠・育休……「むくみ、手のしびれ…妊娠中の手足のトラブルへの対処法」「沐浴の悩みを解消 保湿は? 子ども2人の入浴は?」「2人目不妊 病院選びのポイント」ほか

保育園……「保育園進級準備 買ってよかった/悪かったグッズ」「マイペースっ子の育児は過干渉・過保護に要注意」ほか

小学校低学年……「性犯罪、子どもにどう説明する?」「体験型学習、冬の間にできること」ほか

小学校高学年……「人気の公立中高一貫校 最新事情」「子どもの自立を促す 春休み旅育のススメ」ほか

編集部一押しのコンテンツはこちら!

【連載】旬の著名人インタビューなど新連載が続々

 2020年も、渾身の新連載を続々スタートしていきます。例えば、大人気絵本作家ヨシタケシンスケさんや、EXILE TETSUYAさんの子育て観・仕事観をたっぷり聞くインタビュー、ビジネスパーソンとして知っておきたいテーマを初歩から学べるゼミ連載などなど。硬軟織り交ぜ用意していますので、どうぞお楽しみに!

【書籍】「日経DUALの本」を2冊発行しました!

 仕事と子育ての両立がつらすぎる。子どもを正しく導いてあげたいのに、うまくいかない。そんな、パパやママの悩みを正面から受け止め、勇気や指針を与えてくれる2冊の書籍をつくりました。保存版として自宅の書棚に置いていただき、悩んだり迷ったり、泣きそうになったりするたびに読み返してほしい自信作です。

『仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ!』

 産後クライシス、キャリア停滞、育児の不条理、罪悪感…。大変すぎて、ときに泣きたくなる「共働き共育て」のつらさに寄り添い、子育て期にだけ得られる大きな喜びや幸せに気づかせてくれる一冊です。(小島慶子著、1540円)

『中学受験させる親必読!「勉強しなさい!」エスカレートすれば教育虐待』

 教育虐待の定義や、「教育熱心」との線引き、教育虐待を防ぐためのNGワードや考え方など。子どもの中学受験を予定している方だけでなく、未就学児を持つ方にも役立つ内容が満載です。(1430円)

【緊急連載中】ジェンダーギャップ121位 過去最低の日本、どう見る? DUALな視点

 ワンオペ育児、男性育休取得率や女性管理職比率の低さ……職場や家庭で、男女間のギャップを感じる瞬間は少なくないでしょう。世界経済フォーラム(WEF)が発表した「ジェンダー・ギャップ指数」(男女平等指数)で、日本は121位(調査対象153カ国中)と、過去最低の順位を記録しました。あなたは、この結果をどう受け止めますか。次世代の子どもたちを育てる親にできることとは。DUALならではの男女両面からの視点で識者たちに意見を聞いていきます

【DUAL NAVI】 日経DUALの歩き方を紹介

 機能やサービスの詳しい使い方は、こちらをぜひチェックしてください。

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 2020年も働くママ・パパと共に歩んでまいります。引き続きご愛読いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。