明けましておめでとうございます。編集長の片野温です。これまでと同じやり方が通用しないことばかりだった2020年。娘(小1)から、覚えたてのことわざで「お母さん、失敗は成功のもとだよ」と発破をかけられたこともありました。

 自分や家族のことを見つめ直す時間が増え、皆さんも働き方やキャリア・子育ての両立生活で新たな挑戦の日々でしょう。

 「失敗は成功のもと」とはその通り! どんなに小さな歩幅でも確実に次につながっている。次につながっていれば前進といえる。そんな一歩を意識しながら、日経DUALは2021年、家族や企業、社会のいろいろな挑戦に注目し、皆さんと共有していきたいと思います。

 本年も役立つ情報をお届けしてまいります。引き続きご愛読くださいますよう、よろしくお願いいたします。

多彩なテーマの「特集」と「子の年齢カテゴリー別記事」をお届け

 自分らしく生きる、働くママとパパの仕事・キャリアを応援し、育児の悩みに寄り添うさまざまな特集を予定しています。

 第1弾の1月号は、ビジネスパーソンである親も一緒に学びたい「意見が言える子の育て方」特集。オンライン授業やリモートワークでは、画面越しに相手と議論を交わしたり協業したりすることが求められます。自分の意見を的確に伝え、存在感を示すためのスキルは、今後AIに取って代わられない能力としてますます注目を集めるでしょう。「伝わる話し方のコツ」や「クリティカル・シンキング」の方法を紹介します。

 このほか、妊娠・育休/保育園/小学校低学年/高学年の4つの年齢カテゴリー別の子育て情報も盛りだくさん。1月5日から順次、掲載していきます!

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2021年編集部一押しコンテンツは

2021年の注目テーマはこれ!
【パパたちの両立ノウハウ】

 「ママのキャリアもパパの子育て時間も当たり前」の社会を実現するために、2021年特に注目していきたいのは、パパたちの両立ノウハウや男性育休です。働き方改革やリモートワークが広がり、育児や家事にしっかりと向き合いたいパパたちに追い風が吹くなかで、仕事との両立をどのように実現するか、ママとの連携は…などなど実用情報をお届けします。男性育休に関する書籍も今春の発売(予定)に向けて準備中ですので、ご期待ください。

 昨年に掲載した下記の関連記事を読み逃したという方は、ぜひこの機会にご覧ください。

「男性育休」情報が読める連載
「男性の育休に追い風、『産休』制度も新設へ大きく動く」

育休を取得したパパたちがそれぞれの思いを語る連載
「3人目誕生でパパ育休を長期取得 目指すはロールモデル」

「保育園パパたちの働き方改革DAYS」特集
「経営企画パパ 短時間で成果出す難しさを実感中」

2児のママ、細川モモさんが夫婦の日々の姿や率直な思いを綴る連載
「『眠れている人は黙ってろ』乳児ママの本音」

2021年の注目テーマはこれ!
【読者が語る、わが家の遊び・学び体験と工夫】

 「五感を刺激する自然体験を重視したい」「家の中にあるものを活用して体験につなげたい」…など、親子時間が長くなっている今、「わが家軸」はますます大切になりますね。親子で楽しむ時間を子どもの学びにつなげるために、今年も、DUAL世代の皆さんの実例をたくさんお届けしていきます! アイデアや工夫、根幹にある考え方、具体的な方法を詳しく取材して紹介。わが家軸は何だろう、と迷っている人にも多くのヒントが見つかるはずです。

 昨年に掲載した下記の記事を読み逃したという方は、ぜひこの機会にご覧ください。

 加えて、子どもの年齢カテゴリー別におすすめ記事をお知らせするメルマガ、保育園検索サービス、自治体ごとの保育園事情分析、読者限定のセミナーなど、働くママ・パパを支えるサービス・機能も充実していますので、ぜひご活用ください。