日経DUALで「パパ必読!ママとのコミュニケーション術」や「先生からのメッセージ」などの連載コラムを担当していた栗田正行です。私は現役の高校教師として教壇に立つ傍ら、先生や保護者向けの本を執筆しています。小3男子・小1男子の二児の父親でもあり、仕事と家庭の両立に励む毎日を送っています。
私は長年、生徒たちに「ふせん」の活用を勧めてきました。この記事では、新著『子どもの学力は「ふせんノート」で伸びる』でも紹介してきた「ふせん」の活用法の中で、共働きの夫婦でも生かせる手法を紹介させていただきます。
<前編はこちら> 仕事も家庭も スケジュール管理は「ふせん」が便利
「ふせん」は家族のコミュニケーションに温かみを与えてくれる
LINEやSNS、メールなどを使ったデジタルコミュニケーションが全盛のこの時代に、アナログなコミュニケーションの良さが見直されています。
わが子が低学年の場合、そもそもそのようなデジタル機器に触れさせないというご家庭の方針もあるでしょう。そんなときに活用できるのが「ふせん」です。
職場でのちょっとした伝言メモとして、「ふせん」を活用されている方は多いと思います。それと同じことをご家庭で実践するというわけです。
もちろん、直接伝えられることは口頭で伝えたほうがいいと思いますが、忘れては困ること、あるいは直接伝えられないときに「ふせん」を使うとメリットがあります。
□ 壁でもドアでもどこでも付けておける
□ 色々なデザインがあり、書くだけ楽しめる
また、この記事の最後でも紹介しますが、色々なデザインの「ふせん」も発売されていることから、目で見て楽しいというのも「ふせん」を使ってみたい理由のひとつです。
同じようなことはメモ用紙でも可能ですが、上記のようなメリットが「ふせん」にはあります。仕事や家事、育児に忙しいデュアラー夫婦だからこそ、「ふせん」を使って、夫婦で、あるいは家族で「ふせん」を活用して報告や連絡を徹底してみてはいかがでしょうか。
「こんなデザインの「ふせん」もありますよ↓」
「ふせん」を使って、夫婦ミーティングをしてみる
夫婦で、あるいは家族で色々なことを考えるときに、「ふせん」を活用するとアイデアが生み出しやすくなります。「ふせん」ミーティングは次の3ステップでアイデア出しをしていきます。
次ページから読める内容
- 面白「ふせん」あれこれ
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