好きな場所で学べば、自主性とモチベーションが高まる

--学習する場所が違えば子どもの姿勢も違ってきます。きちんと座っている時もあれば、だらっとしていたり、立っていたり。最近はフリーアドレスを導入するオフィスも増えてきましたが、姿勢によって脳の活性化する部分が異なるのは、子どもも同じだとか。それぞれの姿勢に合った学習があるので、子どもが選んだ場所を尊重してあげるのが一番のようです。

 「自分で選んだ、と思って行動することは、何よりもモチベーションアップにつながると思います。たとえば、学校の図工で作ってきたお気に入りの作品をここに飾ろうと決めると、その場所を綺麗に掃除しようとしますよね。あとはポスターなどを好きに貼れるスペースがあるのもいいですね。少し傾いていたとしても、直さないであげてください。自分で作った場所だというのが重要なんです。

 勉強場所だって、たとえば階段でもいいんです。以前、階段でドリルの競争をしている3姉妹のお宅がありました。階段の段差がドリルを置くのにちょうどいいんですって(笑)。そうやって子どもたちは、心地よい場所にちゃんと気づくんです。犬や猫も、一番快適なところを本能で選ぶじゃないですか。まだ社会性に縛られていないという意味では、子どもも同じかもしれませんね。

 快適な場所を自分で選ぶことで、集中力も上がり、モチベーションや自主性を高めることにもつながります。ただ一つ気をつけたいのは、どこで作業するにしてもそれぞれの場所にライトを配置すること。常に照度だけは確保してくださいね」。

(文/宇野安紀子 写真/太田未来子)

子どもたちに最適な光を提供する「BALMUDA The Light」

 扇風機やトースターで知られるバルミューダの新製品は、子どもの目を徹底的に考えて開発されたデスクライト「BALMUDA The Light」。子どもたちの集中力をサポートするテクノロジーと機能を搭載しています。

1.手術灯の技術から生まれたフォワードビームテクノロジー

フォワードビームテクノロジーで、離れたところを照らし出します
フォワードビームテクノロジーで、離れたところを照らし出します

高度に正確かつ精密な照明が求められる医療現場。
BALMUDA The Lightは手術灯で国内シェア一位の山田医療照明とバルミューダが共同開発した独自の光拡散技術、フォワードビームテクノロジーを搭載。
集中すると前のめりになってしまう子どもの姿勢に注目し、光を斜めにさすことで頭や手元の影をなくし、手が暗がりにならない光を実現しました。
前のめりになっても目線の先は常に明るく照らされるので、子どもたちの集中力をサポートします。


2.本当の色が見える太陽光LED

自然界の光とほぼ同じ光を提供します
自然界の光とほぼ同じ光を提供します

美術館や医療現場など色にシビアな現場で採用されている太陽光LED。
通常の白色LEDに比べてブルーライトのピーク波長が半分なので、子供の目の疲労を抑えます。
また、太陽の下とほぼ同じ演色性なので、子供達の色を見る力を育て、クリエイティビティを伸ばします。




3. お気に入りの道具をツールボックスに収納

ツールボックスに大好きな文房具を入れてお気に入りの一台に
ツールボックスに大好きな文房具を入れてお気に入りの一台に

リビング学習や個室など場所を移動しても使えるように大容量のツールボックスを配置。
鉛筆やハサミ、定規など子供たちの大事な道具を収納することで、移動時もすっきりと片付ける癖をつけられます。
自分だけのお気に入りといつも一緒に移動することで、自分だけのデスクライトとして愛着を持っていただきたいという思いを込めています。



BALMUDA The Lightの詳細はこちら