最先端技術を取り入れることで安心・安全で快適な大空間が可能に

 大空間や大きな窓が、共働きの幸せリビングを実現し、日々の疲れを癒してくれることが分かりました。でも、家は柱や壁によって支えているのでは? 都会の小さな家では、柱や壁のない大空間は取りにくいのではないでしょうか。それに、窓を大きくしたら、家の強度に不安が出てきたり、窓から熱気や寒気が入って快適性が下がるのでは? そんな疑問に河崎さんが答えてくれました。

イズ・ロイエモデル棟。都市部に多い間口よりも奥行きが長い土地の特性を生かした空間構成となっている
イズ・ロイエモデル棟。都市部に多い間口よりも奥行きが長い土地の特性を生かした空間構成となっている

 「積水ハウスの『イズ・ロイエ ファミリースイート』ではダイナミックビームという高強度の梁を使用しています。この梁は当社の従来の梁の約10倍の強度があるので、コンパクトな家でも最大スパン7mの大空間を作ることが可能です。大きな窓をつけても家の強度に不安はありません。また、同シリーズの家は断熱性が高く、超高断熱アルミ樹脂複合サッシを使っているので、開口部を大きくしても、快適に過ごすことができます。コストが高いのではと思うかもしれませんが、柱や壁の材料が少なくて済みますし、柱が少ない分、基礎の作りも変わるので、大きな差ははありません」

ダイナミックビームを使い壁と柱を最小限にした間口7mの大空間。梁をあらわすデザインにしているが、実際のダイナミックビームは2本のみで、ほかは飾り梁
ダイナミックビームを使い壁と柱を最小限にした間口7mの大空間。梁をあらわすデザインにしているが、実際のダイナミックビームは2本のみで、ほかは飾り梁
家族の衣類を全員で管理できる「みんなのクローゼット」。家事動線がコンパクトになるだけでなく、家族でおそろいのおしゃれをしたり、アドバイスをし合うなどコミュニケーションの場としても活用できる
家族の衣類を全員で管理できる「みんなのクローゼット」。家事動線がコンパクトになるだけでなく、家族でおそろいのおしゃれをしたり、アドバイスをし合うなどコミュニケーションの場としても活用できる
(左)キッチンからの動線上にあるランドリーコーナー。外部をパーゴラで囲み、視線を遮りながら風通しや日当たりが得られるので、洗濯物がよく乾く
(左)キッチンからの動線上にあるランドリーコーナー。外部をパーゴラで囲み、視線を遮りながら風通しや日当たりが得られるので、洗濯物がよく乾く
(右)2階の子どもコーナー。作り付けカウンターのデスクは人数の変化にも対応できる。2階も柱と壁が最小限なので、子どもの成長に応じてリフォームしやすい
(右)2階の子どもコーナー。作り付けカウンターのデスクは人数の変化にも対応できる。2階も柱と壁が最小限なので、子どもの成長に応じてリフォームしやすい

 壁や柱がない大空間には、家族の成長に合わせて、リビングでの過ごし方を変えていけるフレキシブルさがあります。LDKの機能に縛られず、常にわが家らしく暮らせる自由さは、幸せの実現に欠かせないもの。忙しい共働きだからこそ、ぜひ、家族でLDKのあり方を見直してみませんか?

(取材・文/福本千秋 撮影/菊池くらげ)

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