デジタル時代の子どもの目。知識を備えてアイケアを

── うまく付き合う。本当にその通りだと思います。先ほどMEGUMIさんご自身はアイケアをしているとのことでしたが、息子さんは?

M ここまで、特に目のためにやってきたことはありませんが、休校中は一緒に散歩に出るようにしていました。昔から、『自然の中で遠くを見る』のが目にはいいといいますよね。でも最近は、ゲームの後などに、強くまばたきを繰り返すこともあり、どうしたらいいんだろう? とモヤモヤしていました。

── それは気になりますね。今まさに、そのような悩みを感じている保護者が多いという調査結果があります(※1)。また、成長段階にある子どもの目は負担がかかりやすい一方で、子ども用目薬などのアイケアによって目の疲れが和らぐといいます(※2)※1 ※2、詳しくは次ページにて

M 子ども用の目薬があるなんて、知りませんでした! 目薬一つを取っても種類や使い方など、知らないことばかり。子どもの目に関する知識がなければ、ただ心配するだけで終わってしまうのかもしれませんね。知識を蓄え、目が疲れているようなら目薬を使うなどの選択肢を親子で持ちたいです。

直感に導かれ、動き続ける“私”の姿を見てほしい

── 最後に、今後の目標と子育てについて、一言お願いします。

M まず、俳優として海外の映画祭を目指したいです。そして、裏方仕事を含めて作品を創ることが大好きなので、将来的にはプロデュース業も視野に入れています。そんな私の変化のプロセスを見てもらうことで、世の女性たちに、『MEGUMIはこんなふうに生きているんだ、人生って、いろんなチョイスがあっていいんだ』と感じてもらえたら本望ですね。これは息子に対しても同じ。幼少期から、私の撮影現場やロックフェスなど、あらゆるところへ連れて行き、私が仕事をする姿を見せてきました。そのせいでしょうか、彼には観察眼というのか、“見る目”があって、『あ、コレ分かって言っているな』というような鋭い一言に、ドキッとさせられることも(笑)。子育てに関して新たな局面を迎えた今、シャープな目を持つ、ユニークな個性として、彼を見守るつもりです。

── 楽しいお話をありがとうございました!