【おすすめレシピ1】甘辛味がごはんによく合う! 「鶏と春雨のピリ辛すき焼き」
1つ目のレシピは「鶏と春雨のピリ辛すき焼き」。鶏から出るだしと甘辛なたれがマッチした、絶品すき焼きです。
「鶏肉はぶつ切りの骨付き肉を使ってみました。普通のもも肉でもおいしいですが、骨付き肉だと鶏からたっぷりとだしが出て、見た目もダイナミックに。おもてなしにもおすすめしたい一品です」
まずは、すき焼のたれとしょうが、にんにく、唐辛子を加えたたれに鶏肉を漬け込んでおくのがポイント。お肉の臭みが消えるとともに、しっかりと味が染み込みます。
ごま油をひいた鍋に汁気をきった鶏肉を並べ、表面を香ばしく焼き上げます。そこに水と、鶏肉を漬けておいた残りの漬け汁を投入。鶏から出るだしの旨みを余すところなく使うのがおいしさの秘訣です。
次にしいたけ、長ねぎと春雨を加えて煮込み、仕上げに春菊を添えたら、すき焼き鍋の完成です!
「春雨が鶏とたれの旨みを『これでもか!』と吸ってくれて、ホントにおいしいです。しょうがやにんにく、唐辛子もいいアクセントに。豆板醤を少し加えると中華風になるので、いろいろアレンジしながら楽しんでみてください」
【材料(3~4人分)】
●骨付き鶏ももぶつ切り肉:2本分
●春雨:40g
●長ねぎ:1本
●しいたけ:1パック
●春菊:1/2袋
●水:3カップ
●ごま油:適宜
<たれ>
○エバラ「すき焼のたれ」:1/2カップ
○しょうが、にんにくのすりおろし:各1かけ
○赤唐辛子:2本
【作り方】
1.鶏肉は<たれ>にからめて漬け込んでおく。春雨は水につけて戻す。ねぎは斜め切りに、春菊は4~5㎝に切る。しいたけは石づきを切って半分に切る。
2.鍋にごま油を熱し、鶏肉の汁気をきって焼く。肉の色が変わったら、水を加えて煮立て、途中返しながら20~30分ほど煮る。
3.残った漬け汁と春雨、長ねぎ、しいたけを加えてさらに5分ほど煮る。最後に春菊を加えて、さっと煮る。