子育てにも使いやすい大きめ手帳がトレンド

この数年で、求められる手帳の傾向に変化が見られると話すのは、日本能率協会マネジメントセンターでNOLTY企画部長を務める青木麻衣也さん。

「デジタル派も増える一方、手書き派は『たくさん書きたい!』という時間管理だけではない需要が増えており、メモ欄などが広いものが好まれています。サイズも以前はB6が主流でしたが、大きめのA5が人気になってきています」

日本能率協会<br> マネジメントセンター<br> NPB事業本部NOLTY企画部長<br> <b>青木麻衣也さん</b><br>
日本能率協会
マネジメントセンター
NPB事業本部NOLTY企画部長
青木麻衣也さん

 また、仕事の環境が大きく変わった今年だからこそ、「NOLTYキャレル」の良さが活かせるといいます。

 「在宅勤務が増えると自分で仕事の計画を立てる場面が多くなるので、目的にあったレイアウトを選ぶことが大切。タスク管理やメモが増えた方にはレフトタイプ、メモタイプがおすすめです。また、エンドレスに仕事をしてしまう人も多いと聞くので、バーチカルタイプで1日の時間管理をきちんとすることもおすすめします。バーチカルタイプは時間の見える化ができるので、予定を書き出してみると、1日の中で仕事ができる時間は限られていると気づきます。お子さんのいる方ならなおさらですよね。会議や予定だけでなく自分のTODOをはめ込んでいくことで効率的に仕事を進める助けにもなると思います。NOLTYキャレルは日記欄が豊富なので、自分のスタイルにあったものがきっと見つかるはずです」

 自分以外に、家族の予定も合わせて管理することができること、学校・塾・習い事など、子どものスケジュールをまとめることができることなどが、働くママ・パパの手帳選びには欠かせません。メモ欄など自由に記入できるスペースが広ければ、毎日の買い物メモや子どもの成長記録など、ライフログとしても役立てられそうです。