子どもが通う学校のPTA活動に深く関わることになり(詳しくは前編)、どうせなら積極的に「クリエーティブな挑戦」をしようと決めた前野マドカさん。

 「広報委員長を引き受けたときに、保護者に子どもの生活習慣や家庭教育に関するアンケートをとって集計結果を楽しく発表する誌面を広報誌に作ったら、もっと読んでもらえるんじゃないかなと思ったんです。他の広報委員からも『面白そう。やってみたい』という声が上がりました。でも、年2回の広報誌の内容は先生紹介や運動会リポートで変えられないので、やるとしたら増刊号を出すしかない。つまり、“新たな仕事が増える”という展開でした」

 賛同者は3人。予算を削るためにモノクロで印刷し、絵やグラフは得意なメンバーで分担しました。「皆が楽しめるものを作ったら、きっといい反応が返ってくるはず」と信じ、出してみた結果は吉。親目線で企画した「子どものお小遣いどうしてる?」「習い事、週に何回行かせている?」といった学年別アンケートの集計結果を載せた増刊号は、大好評だったといいます。

 うれしかったのは、関わったメンバーの意識が大きく変化したこと挿絵を担当した人が「自分ができることで役に立ててうれしい。また、来年もPTAをやりたい」と言い、他のメンバーの表情も明るく変わったそうです。

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  • ベルマーク回収率をアップさせた秘策とは
  • 学校は「地域という海に浮かぶ船」
  • 使える時間や提供できるスキルはそれぞれ違う

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