8月28日、「第1回日経DUALセミナー&異業種ママ・パパ交流会」を開催しました。会場後方にはベビーカーがずらり。約30人の有料会員参加者は大半が産休・育休中ということもあって、0歳から1歳までの赤ちゃんたちがベビー用のマットの上でキャッキャと遊ぶ和やかな雰囲気の中、編集部員と参加者の「本音トーク」が飛び交いました。

実家の遠い編集部員による「両立ノウハウ」

 日経DUALの編集部員は全員、子育て中のDUAL世代です。オフ会の前半に登壇したのは、実家が遠くて親を頼れない3人の編集部員。

実家の遠い3人の編集部員(左から、羽田記者、久保田記者、田中記者)
実家の遠い3人の編集部員(左から、羽田記者、久保田記者、田中記者)

 今年4月に育休から復帰したばかりの久保田記者は、以前の部署で「ワーママ100人アンケート」を取った際の両立の知恵を報告。スケジューリングにはアナログ派とデジタル派がおり、アナログ派である久保田記者は、ホワイトボードのように直接書き込みができるカレンダーで、毎日、朝食時に家族と予定を擦り合わせていることを発表。「子どもが習い事を頑張った日には、花マルを付けてモチベーションを高めています」と話しました。

 さらに赤裸々な編集部員の話は続き、前方のスクリーンに映し出されたのは、「使えないパパを使えるようにするにはどうすればいい?」の文字。会場がどよめきます。

 お題を掲げたのは、年長と1歳の娘を持つパパの田中記者です。出産直後と妻の復職直後のタイミングで、3週間ずつ育休を取るなど「育児を分担するのは当たり前」というスタンスを貫いているだけに、実感のこもったこんなアドバイスが。

 「パパの子育てにママが不満を持つのは、よくある悩みです。しかし、パパ自身が変わろう、やろうと思わない限り、変わらないのだと思います。パパとしての自覚は、ママになった自覚よりも半年遅れていると言われていますから、あえて、僕は、パパに“丸投げ”してしまうのがいいと思っています。そのかわり、一度任せたなら、あとは何も言わない。1日ワンオペ、半日ワンオペを強制的にやることで、パパと子どもとのつながりも深くなっていくんです」(→次ページへ続く)

 ◆ ◆ ◆

 次回の読者オフ会は、10月8日(火)18時~を予定しています! 保活中に知っておくべき知識を専門家に解説してもらうセミナーと、保活に臨むママ・パパ同士で情報や意見を交換し合う異業種交流会です。ぜひご活用ください。

【締め切りは10月1日(火)23:59まで】
こちらよりお申し込みください。
↓ ↓ ↓
日経DUAL異業種ママ・パパ交流会 & 保活セミナー

 ママ・パパの皆さん、こちらも赤ちゃん連れOKですので、奮ってご参加ください。