2020年上半期に未就学児のいる家庭に向けて掲載した特集や連載の中から、主に子育て・教育分野で注目の高かった記事を紹介します。
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◆これからの家庭教育のヒントに
子どもの脳と体が大きく発達する保育園~小学生時代に、親から子への関わり方で大切にすべきことは何でしょうか。発達心理学・保育学の専門家で環太平洋大学教授の内田伸子さんは「幼少期は、50の文字を覚えるよりも、100の『なんだろう?』を育てることを意識してほしい」と話します。
マネーフォワードCTOの中出匠哉さんが試行錯誤する中で確立し、家庭で実践してきたのは「ローコスト&ハイクオリティー」な英語学習法。それほどお金をかけずに、子どもたちが自ら英語に触れにいく環境を生み出して実践し、確かな手応えを実感しているといいます。
AIの発達や社会情勢の変化で、プログラミングやSTEAMなど、親世代にはなかった理系教育のキーワードが注目されています。親が家庭で子どもの理系思考を伸ばしたい、算数や理科を好きになってもらいたいと思ったら、どのようなアプローチをすればよいでしょうか。5つの習慣を紹介します。
◆共感を呼んだ連載の記事はこちら
大人気絵本作家のヨシタケシンスケさん。作品に登場するママたちの表情を見ると、意外にも「笑っていない」顔が多いことに気づきます。「キラキラした笑顔のママより、髪クチャクチャのママのほうが実は誰かを癒やしているかも」と語るヨシタケさんに、「幸せ」についての考え方を聞きました。
「最近の子どもはコケるのがヘタ。コケる経験・体験が少ないから、コケる練習ができていない。徹底的に危険を排除する社会環境や育て方をするといった思考が、保育や教育の現場、親の意識において強いのではないか」。保育士として12年間、保育に携わってきた大阪教育大学准教授の小崎恭弘さんに聞きました。
新型コロナウイルスが世界で感染拡大したことを受けて、計11カ国の子育て家庭の様子をリポートした連載。日本で緊急事態宣言が出される前の4月頭から掲載を始め、過ごし方の参考になったとの声もありました。この中から、ドイツ・ベルリンに移住して3歳児を育てるママのリポートを紹介します。
共働きパパの日常を描く人気マンガ連載。家事や育児も仕事と同じように頑張る田畑くんを苦々しい目で見ている上司の鎌野部長。「仕事は何よりも優先されるべきだ!」が部長の主義です。ところが自宅でテレワークをしていると、仕事一筋のあまり無視してきた家庭運営の大変さも多少は意識せざるを得なくなり…。
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