新型コロナウイルスの影響で親の働き方も子どもの生活も大きく変わった2020年上半期。小学生のいる家庭に向けて掲載した特集や連載の中から、主に子育て・教育分野で注目の高かった記事を紹介します。
【未就学児編】はこちら
◆コロナ以降の教育や中学受験がテーマの特集から
社会全体が大きな変革のときを迎える中で、中学受験や高校受験に関して、今知っておくべきことは何でしょうか。「東京の公立高校=都立高校」の実態については、中学受験をするかどうか決めていない都内の家庭にとって、気になるところです。
コロナ禍で家計に不安を抱いている家庭も少なくないでしょう。家計管理において、収入減の対策としては「支出の見直し」が必須で、教育費も例外ではなく、ムダな支出は抑える必要がある、とファイナンシャルプランナーの竹下さくらさんは言います。
◆低学年と高学年向けの年齢別特集から
リモートワークをしながら子どもの世話をする日々では、忙しさと疲れからささいなことにイライラし、つい子どもにぶつけてしまったこともあったでしょう。「怒り」という感情・行為は、どのように発生し、子どもにどのような影響を及ぼすのでしょう。怒らなくても子どもの行動を正しい方向に導く方法は?
先の読めない世の中をたくましく生き抜くためには、「探究力」が欠かせません。考える力や表現力がぐんと伸びる時期を迎える高学年の子どもたちの「探究習慣」を育む方法とは? コミュニケーションが難しくなるこの時期ならではの、親の関わり方のこつについても紹介します。
◆受験費用、コロナ休校……
坪田塾塾長の坪田信貴さんは、成績が悪く、周りからさじを投げられているような子でも、本人の意欲を高めさえすれば学力を大きく伸ばすことができると証明してきました。「親の役割で一番大切なのは、その子がその子らしくいられることをサポートすること、自己肯定感や自尊感情を育むことだ」と話します。
中学受験マンガ連載。娘のすぅにとって、受験することが本当にいいことなのかどうか、迷いが出てきてしまったアオヤギ家のハハ。「納得できる理由がほしい」と、身近にいる私立中学出身者や、子どもに中学受験をさせた親など経験者たちにヒアリングし疑問をぶつけたり、調べてみたりした結果…?
コロナ拡大を受けた一斉休校では、いつものように働けなかったり、綱渡りのスケジュール調整になったり、弁当や昼食作りなどの負担が増えたりと、ストレスを感じた人は多かったでしょう。同時に、学校に行けない、出かけられない、と子どもにとってもストレスの多い時期でした。
休校中の小学生の過ごし方を紹介したシリーズ。第1回は漫画家のカツヤマケイコさん。子どものゲーム&動画三昧を防ぐために仕事場を家に移して日替わりで7教科を見る「お母ちゃん学校」を開校したという3月の過ごし方を振り返ります。
【未就学児編】はこちら