絶品ごはんがわが家の定番になれば子どもの味覚が育つ

菅原 いつも、硬めに炊き上げようと水を少なめにすると時間が経ったようなごはんになってしまい、逆に、水を多めにするとごはん粒の周りがベタベタして中は硬い。ずっと炊飯器を使いこなせないからだと思ってきましたが、今日、原因は炊飯器自体だったと分かりました(笑)。

山下 ウチは結婚以来買い替えていません。炊飯器ってなかなか壊れないので使い続けてしまいますよね。ごはん党家族なのに炊飯器次第でここまでごはんが変化するなんて思いもしませんでした。もう買う気です。

久保田 私も2年前に高級炊飯器に買い替える前は、結婚前から夫が使っていた20年超の年季もの(笑)。夫が新製品を調べているうちに、「せっかくなら最高級機種がいい」と。炊飯器の買い替えだけで、こんなハイレベルのごはんを毎日食べられるようになる。子どもの味覚も育めますよね。

山下 ごはんは日本食の基本ですから、本当においしいごはんというものを娘たちにも伝えたいですし、どのお店よりウチのごはんが一番おいしかったら、それって最高の食生活ですよね。

「日割計算なら、1日数十円で絶品ごはん」という考え方

久保田 考えてみれば炊飯器は毎日使うもの。なので、7年なら2000回以上は余裕で炊きますよね。夫が高級機種を選んだとき、正直「高いなあ」と思いましたが、実際、炊いてみるとそれまでのごはんとは比較にならないほど美味しいし、毎日のことですからぜんぜん損な買い物ではなかったと気づきました。

山下 ウチはすぐに元が取れます(笑)。毎日3合炊きますし、朝はおにぎり、昼は夫に大きなお弁当、夜は夫も娘たちもしっかり食べて…と炊飯器なしでは成り立たない生活。7年以上使うと考えて日割り計算したら、高級炊飯器の購入費用も、1日あたり数十円程度になりますよ。それで、この味ですよ。

菅原 私も、家に帰ったら夫と相談です。1歳の息子は離乳食期ですので、今から味わいのあるごはんを食べさせてあげたい。こちらの象印食堂にまず夫を連れてきます。

三嶋 男性はスペックで判断され、女性はしっかり試食し納得のうえで購入する方が多いようです。「炎舞炊き」のごはんを味わっていただきたくて作ったのが象印食堂ですので、来店されたお客様からいろいろな意見をいただくことができ、僕もうれしいです。店のスタッフも炊飯器の能力を100%引き出してくれるプロ揃いなので、ぜひまたいらしてください。

(取材・文/若尾礼子 写真/水野浩志
構成/太田留奈)

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座談会を行ったのはココ――「象印食堂」

大阪市中央区難波五丁目1番60号 なんばスカイオ6階
営業時間 11:00~15:30(L.O.14:30)・17:00~22:00(L.O.21:00)
電話:06-6568-9804
https://www.zojirushisyokudo.com