激しく対流させながら炊くことで、ごはんの甘みが増す

久保田 なるほど。確かに炊飯器を開けたときにごはんがふっくらと盛り上がっていて。「お、お米が暴れまわったな」という痕跡も感じられました(笑)。

三嶋 全体にかけていた火力を、ブロックごとにフルパワーでかけているので、盛り上がり方がすごいんです。食べ比べをしたら分かると思いますが、火の入れ方を変えることでお米の味が凝縮され本来の甘みとうま味が感じられるようになりました。

山下 昔の人はかまどで、本当に美味しいごはんを炊いて食べていたんですね。

わが家好みに121通りの食感で炊き分けてくれる

山下 いま使っている10年前の炊飯器と違って、高級機種には色々な機能が付いていますよね。特に「わが家炊き」機能が気になって。

三嶋 この「わが家炊き」機能は121通りの炊き方ができるんです。

久保田菅原山下 ええ!!

三嶋 正直言いまして、象印の自慢です(笑)。食べたごはんについて、液晶パネルに表示される簡単なアンケートに答えると、次回は、炊飯器が判断して自動で調整し、好みの食感に炊きあげます。「かたさ」「粘り」の2項目に対し、「良かった」「やわらかかった」など回答すると、圧力センサーなど7つのセンサーが検知しながら学習して調整する仕組みです。

「わが家炊き」機能がある「炎舞炊き」はあらゆる米の銘柄や炊き加減の好みに対応してくれ万能。利用方法はシンプルなアンケートに答えるだけ
「わが家炊き」機能がある「炎舞炊き」はあらゆる米の銘柄や炊き加減の好みに対応してくれ万能。利用方法はシンプルなアンケートに答えるだけ

菅原 お米の銘柄や新米にも臨機応変に対応してくれるって頭がいい。結婚当初に家電を揃えたときに「炊飯器なんてどれも変わらないから」と適当に選びましたが、炊き上がりにここまで差があるなんて。

山下 家族全員が白いごはんが大好きなので、まずは白米で色々な炊き方を試してみたい。子どもに毎朝作る塩むすびには「ややもっちり」、両親が遊びに来たときは父が好きな「ややしゃっきり」にしてみたいです。カレーにはルーがからみやすそうな「しゃっきり」が良さそう。料理に応じて炊き分けするのも楽しそうです。

三嶋 「お弁当」モードもあります。これで炊くと、冷めてもごはんが固まることなく、食べる時までもちもちした食感を楽しめます。最長40時間、美味しさを保てる「極め保温」機能も付けました。

菅原 お弁当のごはんが容器の形に固まるのは当たり前というか…。それを解決しようと課題にすること自体に感心します。  

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