勝間さん、「Optune」月1万円の価値について考える

勝間 私も20代から子どもがいましたので子育て世代に基礎化粧品に月1万円かけられるか疑問に思ったのは正直なところです。けれど伺うと、「Optune」にはビューティカウンセラーが1人家にいるような繊細さを感じます。相談するとハイッと肌に合わせたスキンケアを出してくれる(笑)。カウンセリング込みと考えると、価値はある。

川崎 UVケアから化粧下地まで、一気に済みますし。

勝間 え。UVも?下地まで? でしたら、あとはファンデーションだけということですか。その辺りはきちんと宣伝しないとだめですよ。

川崎 あ、はい。いや確かに(苦笑)。


何も犠牲にせずに仕事も子育ても楽しめる時代へ

川崎 私は、何かを優先したときにもう一方は犠牲にしなくてはならないというのは、幸せとはいえないのかなと考えています。例えば、子育て中の方々が「Optune」を利用することで、気持ちにも影響する肌状態を犠牲にしない喜びを実現していただけたら、本当にうれしく思います。




勝間和代(かつま・かずよ)
1968年、東京生まれ。経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授。早稲田大学ファイナンスMBA、慶応大学商学部卒業。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得し、大学在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、IT活用による個人の生産性向上など幅広い分野で発言が続く。『勝間式 超コントロ-ル思考』『人生100年時代のお金の稼ぎ方』など著書も多数。

川崎道文(かわさき・みちふみ)
資生堂ジャパン株式会社 次世代事業開発部 デジタルフューチャーグループ ブランドマネージャー 。資生堂入社後、営業職を経て、マーケティング部門にて10数年間、スキンケアカテゴリーを中心にブランドマーケティングに従事。その後、事業戦略部門にて日本事業中期計画、外部アライアンスなどを担当。2017年1月より現在のオプチューンにつながるプロジェクトのチームリーダーに就任。

取材・文/中城邦子 撮影/渡邉まり子 構成/太田留奈

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