第2部 [パネルディスカッション]こんなに温かい!アクセンチュアとアフラック

 当日の第2部はパネルディスカッション。登壇したのは、アクセンチュアの市本真澄さん、江上桜子さん、アフラックの若濱靖樹さんの3人。日経xwoman編集委員の羽生祥子がファシリテーターを務めました。

 まずは、両社のワーキングペアレンツ支援について、市本さん、若濱さんから説明をしてもらいました。

<b>市本真澄</b>さん<br> アクセンチュア テクノロジーコンサルティング本部 アソシエイト・ディレクター<br> 1998年入社。現在は、アクセンチュアにおけるインクルージョン&ダイバーシティ担当として、障がいのある社員の雇用や人材育成の取り組みを推進。また、性別に関わらず、子どもを持つ社員向けの復職支援プログラムを展開。この活動によりUK Yahoo Financeの「The HERoes Women Role Model Lists 2020」に選出
市本真澄さん
アクセンチュア テクノロジーコンサルティング本部 アソシエイト・ディレクター
1998年入社。現在は、アクセンチュアにおけるインクルージョン&ダイバーシティ担当として、障がいのある社員の雇用や人材育成の取り組みを推進。また、性別に関わらず、子どもを持つ社員向けの復職支援プログラムを展開。この活動によりUK Yahoo Financeの「The HERoes Women Role Model Lists 2020」に選出

市本真澄さん(以下、市本) 実はアクセンチュアも、以前は働き方に制限のあるワーキングペアレンツをプロジェクトに配属するのは難しいという現場の意識があり、子育て中のキャリア継続が難しい状況でした。しかし、制度整備や支援施策などを実施していく中で、ワーキングペアレンツ自身のキャリアの追求とワークライフバランスの両方が充実した状態で成長できることを目指し、現在では、経営層の関与と部長クラスによるサポート、面談での丁寧なヒアリングとキャリアに対する目標設定、柔軟な働き方のできる人事制度、多様な相談先を用意するといった施策を行っています。

<b>若濱靖樹</b>さん<br> アフラック ダイバーシティ推進部 部長<br> 2003年入社、営業部門、事務部門、企画部門を経て2018年にダイバーシティ推進部配属、2019年7月から現職。夫婦共働きで、子どもは小学生と保育園児の2男1女
若濱靖樹さん
アフラック ダイバーシティ推進部 部長
2003年入社、営業部門、事務部門、企画部門を経て2018年にダイバーシティ推進部配属、2019年7月から現職。夫婦共働きで、子どもは小学生と保育園児の2男1女

若濱靖樹さん(以下、若濱) アフラックは女性社員のキャリア開発・育成・登用のために、育児とキャリアアップの両立に注力しています。産休前、産休中、産休後、両立中の4つのフェーズでのセミナーや研修、面談での支援、テレワーク・フレックスタイムによる時間と場所にとらわれない働き方の推進、キャリア開発のための階層別の研修や意識醸成施策の実施などを行っています。2020年までに指導的立場に占める女性社員の割合を30%以上にするというKPIを一年前倒しで達成。ライン長ポストに占める女性の割合も、「20年末までに20%」というマイルストンをクリアしており、「25年の30%まで」へと加速させていきます。20代・30代の女性社員の離職率が低下し、女性社員や管理職の意識改革、柔軟な働き方を推進した結果だと考えています。