便利なツールを使えば、料理はまだまだ時短できる!

 「ワーキングマザー向けの講座では、減らしたい時間と増やしたい時間を考えていただくワークをすると、実は増やしたい時間の中で、『もっときちんと料理をする時間』を挙げる方も多いのです。本当は手作りをして、子どもの健康も考えたメニューや時間的なゆとりを持って日々過ごしたいと思っていることを感じます」

 そんな共働き家庭の悩みに応える解決策として、加倉井さんが注目するのが以下の食卓のソリューション。

生鮮食品配送サービス「Amazonフレッシュ」
野菜や肉・魚などの生鮮食品を中心としたAmazonプライム会員向けのネットショッピングサービス(配送エリア:東京都、千葉県、神奈川県の一部)。配送時間は朝8時~深夜0時までと幅広く、注文してから最短4時間で受け取り可能。「今日は冷蔵庫が空っぽなんてときにも、電車などの通勤時間を利用して簡単にネットから注文できます。食品と一緒に日用品もまとめて注文できるので、仕事帰りに買い物に行く手間も時間も省けますね」。

献立自動作成アプリ「ミーニュー」
最長1週間分、栄養バランスまで考えた献立をAIが自動作成。さらに、近所の特売食材からも献立を作成でき、買い物リストまでも一緒に出せるので、時間とお金の節約に。「実は毎日の献立を考えるのが大変で、面倒に感じている方は多いんですね。1週間分の献立も栄養価も考えてくれるので、『今日のご飯は何にしよう?』とあれこれ悩む時間を減らせます」。

 また共働き家庭には1週間分の食材を買い置きするという方も多いもの。「わが家のように食べ盛りの子どもがいる家庭、毎日お弁当を作って持っていく家庭も多いため、とにかく膨大な量の食材を収納する冷蔵庫にもこだわりたいという声も多いんですよ」。

 そこで加倉井さんが興味を寄せるのが、パナソニックのパーシャル搭載冷蔵庫 NR-F605WPX。

パナソニック パーシャル搭載冷蔵庫 NR-F605WPX(カラー:フロスティロイヤルホワイト/デザイン:フロスト加工ガラス)
パナソニック パーシャル搭載冷蔵庫 NR-F605WPX(カラー:フロスティロイヤルホワイト/デザイン:フロスト加工ガラス)

 ポイントは、「クーリングアシスト」。業務用レベルの急速冷凍(※2)、急速冷却を実現し、おいしさキープ(※3)+時短調理を両立してくれます。

 「子どもに大人気のメニューといえば、鶏のから揚げとハンバーグですね。それはわが家でも同様。揚げたりこねたりと手間もかかるので、一度に大量に作って、半分はその日のうちに食べ、半分は冷凍しておくことが多いです。でも、やはり冷凍すると出来たてのジューシーさが半減してしまうのが悩みでした」

 おかずを冷凍する際には、冷ましてから冷凍庫に入れるというのが今までの常識でした。しかし、実はおかずを冷ますことで、湯気とともに肉のジューシーさなどのうまみが逃げてしまいます。またから揚げの場合、冷ます過程で具の水分が衣に移行するため、水っぽくなり、表面のカリッした感じが失われてしまうのです。

 でも、パナソニックのパーシャル搭載冷蔵庫 NR-F605WPXの「はやうま冷凍」機能なら、出来たてをアツアツのまま(※4)入れて急速冷凍。から揚げであれば、具から衣に水分が移行する前にうまみをギュッと閉じ込めてくれるので、解凍した後も表面はカラッと中はふっくらジューシー。家でおいしい自家製冷食を実現することができます。

 「これは便利! 時間のあるときにおかずを作り置きしておけば、毎日のお弁当作りも楽になりそうです」

 お弁当といえば、夏場は食中毒が心配。でも朝の時間は忙しく、完成したお弁当を冷ます時間がなかなか取れないもの。そんなときに重宝するのが、「はやうま冷却」機能。アツアツのまま(※4)入れても急速に冷却し、食中毒菌が活発化する約25~約45℃(※5)を素早く通過することで、細菌の繁殖を防ぐことができます。

出来たてのおかずやお弁当をアツアツのまま(※4)冷却し、約5分で簡単にあら熱取りをしてくれる「はやうま冷却」機能。調理の時短をアシストしてくれるだけでなく、素早く25℃以下まで冷ませ(※6)、食材の衛生面でも安心
出来たてのおかずやお弁当をアツアツのまま(※4)冷却し、約5分で簡単にあら熱取りをしてくれる「はやうま冷却」機能。調理の時短をアシストしてくれるだけでなく、素早く25℃以下まで冷ませ(※6)、食材の衛生面でも安心

 またワーキングママにうれしいのが、スマートフォンでの遠隔操作機能。クーリングアシストルームの冷却、冷凍の切り替えを目的に合わせてカスタマイズしたり、省エネ度をチェックしたりできます。

 「氷ができたとき、給水タンクが空になったときに、スマートフォンにお知らせしてもらえる機能もありがたいですね。わが家は夏場特に氷を大量消費するのですが、気がついたら氷がなくなっていた、なんてことがよくあるので」

 続いては、共働き家庭のための、さらなる冷蔵庫活用術をご紹介。

※2 実験条件:牛ステーキ(もも肉)150gをラップ包装。クーリングアシストルーム内のアルミプレートの上に置いて急凍した場合、最大氷結晶生成帯(-1℃~-5℃)を通過する時間:約28分。外気温25℃、扉開閉なし(パナソニック測定)
※3 パナソニック調べ。運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります
※4 温かい食材を保存するときは、約70℃を目安に入れてください
※5 多くの食中毒菌は中温細菌であり、中温細菌の増殖至適温度範囲は28~42℃である。出典:殺菌・除菌実用便覧(サイエンスフォーラム)
※6 実験条件:60℃のごはん150gをお弁当箱に入れて、フタを閉めずに「冷ます」5分冷却。ご飯の温度(中心、底、表面(5mm下)の温度の平均値)が25℃以下に到達(パナソニック測定)
※7 実験条件:鶏もも肉8個(1個あたり約30g)と調味液を保存袋に入れ、クーリングアシストルーム内のアルミプレートの上に置いて急冷。外気温25℃、扉開閉なし。冷却後、電子レンジのグリル両面焼きで加熱調理(パナソニック測定)

■パーシャル搭載冷蔵庫「NR-F605WPX」
■生鮮食品配送サービス「Amazonフレッシュ」
■献立自動作成アプリ「ミーニュー」