編集C 子ども自身が有名大学への進学を目指さない可能性もあり、その場合も、芸術や英語など、社会に出た時に役立つ「獲得スキル」から逆算した進路を考える上での、さまざまな選択肢があるんですよね。今後は学歴不問採用が広がっていくでしょうし、社会に役立つ確かなスキルを身に付けることの重要性が増していく気がします。「手に職」という進路の選択肢の一つに入れたいと思います。

偏差値以外で学校選びをする場合の3つのコースとは?

「海外、芸術…『獲得スキル』から考える進路選び」

海外大学進学を見据えた「グローバルコース」、実践的な英語とビジネススキルを身に付ける「ビジネスコミュ二ケーションコース」、工芸・美術・舞台芸術などのスキルを身に付ける「専門職コース」の3通りの進路の選択肢を解説



編集C 進路選びにおいては、偏差値が高いか低いか、ということよりも、そこでどんな学びがあり、それを社会にどう役立てていけそうかを考えることが大切。そうしたことを念頭におきつつ、子どもに本当に合った進路を親子で考えていきたいと思いました。

文/日経DUAL編集部 イメージ画像/PIXTA