夫と共働きで2児を育てているライターの寒川なおさんは、今年3~4月、保育園児の次男とともに新型コロナウイルスに感染し、自宅で隔離生活を送りました。その間、子どもたちの世話や家事、仕事はどうしたのでしょうか。前編の本記事では、一家が見舞われた試練の一部始終を、寒川さん自身が時系列で紹介します。

前編 5歳児が保育園でコロナ感染 自宅隔離でママも陽性に ←今回はココ
後編 コロナ感染に備え子育て世代が準備したい4つのこと

保育園で感染者が。クラス全員が検査を受け次男が陽性に

 2021年3月後半。私と夫は年度末の繁忙期で、8歳(当時小学2年生)の長男と5歳の次男(当時年中)も進級を控え、家族全員が慌ただしく過ごしていました。その日は次男の保育園の遠足。私は早起きしてお弁当を作り、次男はワクワクしながら登園しました。

 お昼を過ぎた頃、保育園から着信がありました。出てみると「コロナに感染した園児がいるため、明日からしばらく休園となります」という内容でした。遠足にも行かなかったと聞きガックリ。抱えている仕事をどうしようかと焦りながらも、この時はまだ他人事で迎えに行きました。

 翌週、クラス全員がPCR検査をすることになりました。次男の通う公立の保育園では、子どもはマスクを着けない方針です。うっすらと嫌な予感がしましたが、それは的中でした。陽性の連絡は保育園からではなく、保健所から電話を通じて行われました

【寒川さん家族のコロナ感染の記録】

3/19 5歳の次男が通う保育園から、同じクラスに新型コロナウイルス陽性者が発生との連絡を受ける

3/22 保育園で次男がPCR検査を受ける

3/23 次男の陽性判定。自宅療養開始
家族(筆者と夫、小2の長男)は濃厚接触者となり、PCR検査を受ける
外出ができなくなり、筆者と夫は在宅勤務スタート

3/24 筆者と夫、長男の陰性判定

3/26 筆者が発熱し、再検査→陽性
筆者が自宅の1室に隔離して療養開始。受注していた仕事を断る
夫がワンオペで家事・育児・看病を担う生活がスタート

4/2 次男の隔離期間が解除となり、保育園の登園を再開する(送迎は義理の両親にお願いした)
筆者は徐々に仕事を再開

4/5 筆者の隔離期間が解除
この日は長男の小学校の始業式だったが、長男はまだ隔離期間中だったため登校できなかった(←濃厚接触者の隔離期間については後編で説明する)

4/20 夫と長男の隔離が解除され、長男が登校を再開

次ページから読める内容

  • 幼児の隔離は困難。家族の感染は避けにくい
  • 私も陽性に。激しい頭痛と関節痛、脈も速くなった
  • 自宅内で隔離生活に。泣く子とテレビ電話で遊ぶ

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