子どもたちに、人生をデザインする力を

 特に力を入れているのはバイリンガル教育。15 種類 のプログラムのすべてに「英語を聞いて話す」経験が含まれています。各クラスにはネイティブの先生が配属され、日々の「英語を聞いて話す」経験により、卒園までに英検準2級程度のリスニング力・スピーキング力が身につくといいます。

 夏祭りや運動会など、子どもの気持ちを飽きさせないイベントも多数。オールイングリッシュで行われる「職業体験プログラム」で楽しく英語に触れ合うことができたり、スポーツバイオメカニクス学をもとに考案したプログラムの「忍者あそび」で、自分で考えた通りに体を動かすことができる巧緻性を身につけることができたりと、子どもの好奇心を引き出す仕掛けがたくさん。「忍者リーグ」では、年少から年長までの縦割りで、いろいろな年齢の子が一緒になって試合をするので、リーダーシップや協調性を学ぶ機会になり、精神的にも大きく成長。集団生活で社会性を養うことができそうです。

働くことの楽しさや大変さを経験し、社会の仕組みを学ぶ「職業体験プログラム」。生きた英語と働く人への敬意や両親への感謝の気持ちを育みます(写真提供:キッズデュオインターナショナル)
働くことの楽しさや大変さを経験し、社会の仕組みを学ぶ「職業体験プログラム」。生きた英語と働く人への敬意や両親への感謝の気持ちを育みます(写真提供:キッズデュオインターナショナル)

 子どもたちが「学ぶことが楽しい」「考えることが好き」「もっとチャレンジしたい」と思えるカリキュラムを取りそろえ、自己肯定感や意欲を引き出すキッズデュオインターナショナル。これからのグローバルな時代を生きていく上で必要な「人生をデザインする力」が育まれそうです。

■バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル」の詳細はこちら

取材・文/高村涼子