子ども達の4月はスムーズにスタートしましたか? 今月1日、入園・入学目前のママ・パパ1043人と先輩ママ・パパ509人の、計1552人に 協力を得た子どもと親の実態調査(以下「調査」)の結果を、明治が発表。「生活リズムの変化」や「体調管理」への懸念が明らかになりました。ここでは調査レポートの内容と、忙しい日経DUALファミリーにお勧めの、不安解消アイデアを紹介します。

新生活を迎えた子ども達。早起きと体調管理が親の課題

学校や園で出会う友だちと仲良く豊かに過ごしてほしいと期待しているママやパパは60%以上。子ども達の85.3%も、早くから入学・入園に向け、心を弾ませていたようです。同時に、今回の調査から、生活環境の変化と、それに伴う子どもの体調管理への不安も浮かび上がりました。


3月に実施されたパパ・ママ人1552人調査の結果の一部をご紹介
3月に実施されたパパ・ママ人1552人調査の結果の一部をご紹介
注:調査方法と結果の詳細は3ページの最後のURLからご覧ください

入園なら初めての集団生活、入学なら保育園から学習の場である小学校へのスイッチ。3月の調査時点で既に「子どもの体調管理」を懸念する親が50%を超えており、実際に新生活となって数週間たった今、生活の大きな変化に相当なストレスを感じているはずです。がんばっている分、時には親子でため息が出るほど疲れが貯まってはいませんか?

いったん子どもたちが緊張感から放たれるゴールデンウィーク。その前後は、いっそう体調管理に気を付けてあげたいもの。そしてこの時期を、朝、気持ちよく目覚め、しっかり朝食をとり、元気に登校して、パフォーマンスの高い1日を過ごすためのリズムを整える、絶好の機会にしていきましょう。

調査結果で注目したいのは、4割のママ・パパが、「子ども自身にも体調管理に取組ませたい」と回答している点。多忙な子育ての中で、自己管理の習慣を育みたいという意識の高さが感じられます。