レゴ(R)ブロックでマインクラフトの世界観をリアルに表現

 マインクラフトの世界観がそのままレゴブロックになっていることで親しみやすく、実際に作ったものを手に取ることができるのが「レゴマインクラフト」の魅力です。オリジナルのデザインに組み替えたり、他のシリーズやお気に入りのおもちゃ、家にあるものなどと組み合わせたりして、創造力を使ってストーリーを膨らませて遊べることが、それぞれのお子さんの遊び方から見えてきました。

──レゴが大好きなお子さん達にレゴマインクラフトの『クラフトボックス3.0』『ミツバチの養蜂場』『ブタのおうち』を体験してもらいましたが、普段はどのようにレゴで遊んでいますか? 

花柳 息子は小さい時からレゴが大好きで、最近ではマーベルシリーズなどで遊んでいました。組み立てて終わるのではなく作ったものにストーリーをつけてごっこ遊びを楽しんでいます。

花柳さんのお子さん
花柳さんのお子さん

 レゴフレンズ(*)がアニメになった影響でクリスマスにプレゼントしました。ごっこ遊びも好きで、レゴを組み立てながらストーリーを作っています。今回の「レゴマインクラフト」も説明書を見てどんどん作っていました。

城さんのお子さん
城さんのお子さん

秋山 娘が4歳になりたての頃、うちもレゴフレンズにハマっていてホテルなどを作っていました。まだ一人で作るのは難しかったので、親が手伝いながら一緒に組み立てたりしていました。

秋山さんのお子さん
秋山さんのお子さん

──「レゴマインクラフト」では、どのような遊び方をしましたか?

花柳 一度は説明書通りの形にしてから、自分なりの形にしたり、組み合わせたりしてたくさん遊んでいました。高学年ともなると、説明書に書いている組み立て方はあっという間に完成してしまいますが、何度でも形を変えられるので、飽きずにとても気に入っています。

秋山 今回、本当にあっという間に作っていて、成長を感じました。爆発のギミックが好きで、ミツバチの養蜂場とブタのおうちをくっつけて爆発させるのが面白かったようで何度もやっていました。

 マインクラフトは建築だけを目的にして遊んでいることが多いですが、レゴになるとできあがったものでごっこ遊びをするほうがメインになっていました。特にハチがかわいくてすごく気に入って、いろんな種類のハチを作っていました。

──マインクラフトテーマのレゴのデザインはどう感じましたか?

 そうですね。好きなマインクラフトのデザインなので、意外にもすごく惹かれたようです。

秋山 うちの娘も、大人が見ると面白いブタのデザインをかわいいと感じたようです。

花柳 息子は緑やゾンビが好きなので喜んでいました。カクカクしているマインクラフトのデザインがそのまま反映されているところがいいなと私自身感じています。

 マインクラフトで空間認知能力が鍛えられている子ども達にとって、ブロックを使った遊びはお手のもの。触れられるブロックならではの良さを生かして創造力を発揮し、自分なりのストーリーを作り、ゲームの中にはない遊びを広げています。



*レゴフレンズ:レゴオリジナルのキャラクターシリーズ。個性豊かな5人の女の子達のストーリーが様々なレゴセットを展開。YouTubeなどにてアニメコンテンツも提供している。