割引券を利用した場合、自己負担はどのくらい?

 実際にどのくらいお得になるのでしょうか。ポピンズグループの2つのサービス「ポピンズシッター」と「ポピンズナニーサービス」を利用した場合の事例を見てみましょう。ポピンズシッターは、ベビーシッターを自分で選べ、送迎は30分から利用可など、気軽に利用できるサービス(個人間契約ではありません)。ポピンズナニーサービスは、コーディネーターが家庭の教育方針や子どもの個性を事前にヒアリングしたうえで、子育てのプロフェッショナルであるナニーを紹介・派遣するサービスです。

■活用例1:保育園へのお迎え+自宅での保育

「ポピンズ シッター」(マッチング型ベビーシッター)にお迎えサポートを2時間依頼した場合
保育料    4000円(1時間2000円×2時間)
消費税(10%) 400円
割引    -4400円(内閣府ベビーシッター券2枚利用)
交通費    500円(ベビーシッターにより異なる)
自己負担合計 500円(内閣府ベビーシッター券を利用しない場合は4900円)

■活用例2:保育園へのお迎え+自宅での保育、在宅勤務中の保育など

「ポピンズ ナニーサービス」(派遣型ベビーシッター)に3時間依頼した場合
保育料    7500円(1時間2500円×3時間)
消費税(10%) 750円
割引    -4400円(内閣府ベビーシッター券2枚利用)
交通費    1100円(ベビーシッターにより異なる)
自己負担合計 4950円(内閣府ベビーシッター券を利用しない場合は9350円)

※別途、入会金、年会費、保険料がかかります。
※内閣府ベビーシッター券の適用対象は保育料、消費税。

 1度に4400円割引されることにより、お得度がかなり増すことが分かります。ベビーシッターを利用する際は、お迎えや残業などで2時間以上になることが多く、1度の利用料も高額になりがちでした。しかし、内閣府ベビーシッター券を活用することで自己負担額が抑えられ、依頼回数を増やしたり、定期的にお願いしたりしやすくなりそうです