受診推奨ロールプレイで考える、働くパパにできること

帝京大学大学院の齋藤宏子さん
帝京大学大学院の齋藤宏子さん

 続いて参加者の皆さんは、齋藤さんの進行のもと「抗体検査推奨ロールプレイ」を体験。隣の人とペアになり、風しんの抗体検査推奨者と抵抗者に分かれ、以下のような設定、シナリオに基づいてロールプレイを行うというものです。

 2つのシナリオで、推奨者、抵抗者の両方を体験した参加者の皆さん。うまく推奨できたチーム、できなかったチーム、どちらもあったようです。皆さんからは、

「頭ではわかっていても、なかなか行動には移せない…」
「子どものためには打たなきゃダメかなと思いました」
「無料なら受けますが、お金がかかるとなかなか…」
「注射じゃなきゃいいんですが…」

といった感想の声が上がっていました。

ワークショップに参加した日本交通赤羽営業所の皆さん
ワークショップに参加した日本交通赤羽営業所の皆さん