「大好きなレゴ®を動かしてみたかった」「この輪ゴムマシンガンは世界に1つだよ」

●弾君・響君 (双子の兄弟・小3・受講歴4カ月)

左が響君、右が弾君。仲良し兄弟だ
左が響君、右が弾君。仲良し兄弟だ

「次のLITALICOワンダーの授業の時間が早く来ないかな」「すぐ、何でも動かせるようになったよ」――9歳の双子の兄弟、弾君と響君の受講は2カ月前から。レゴ®(*)が大好きな2人のためにレゴ®WeDo2.0*を使う、LITALICOワンダーのロボットクリエイトコースをお母さんが見つけてくれた。2歳上の姉を含め3人の子育てで多忙な日々、お母さんは「リモート受講ができるのも決め手になった」と言う。

緻密なクリエーターとアイデア豊かな建築家

仲良し兄弟はロボットの授業が始まると、それぞれの個性を見せ始めた。弾君の最新ロボットは、海の掃除機。ブロックで精緻に組み立てた船体は抱きかかえるほど大きく、光を感知しスクリューが回ると弾君の声がマシンから響く。「自分の声を録音してプログラムで流れるようにするアイデアは、僕が考えたんだよ」。自ら選ぶレゴ教材は3回の授業を経て高度なものに。「この前はエレベータもつくったんだ」と、弾君は、文字通り目を輝かせる。

左が、弾君の声もプログラミングされた「海の掃除機」。右は、響君がゼロから創作した「輪ゴムマシンガン」
左が、弾君の声もプログラミングされた「海の掃除機」。右は、響君がゼロから創作した「輪ゴムマシンガン」

輪ゴムをセットしたパーツが、スイッチでウィーンと回り出し、ピシッと発射する輪ゴムマシンガンをつくったのは響君。「こんなのがあったらいいなと考えて、なぐー(講師のあだ名)に相談しながらつくった」100%オリジナルロボットだ。「ゴムは、セットする位置によって飛ぶ高さが変わるから、何回も飛ばして実験中」と、完成後も好奇心は止まない。「ものづくりが大好きだから、建築家になるんだ」と将来の夢を教えてくれた。

「弾は設計図をもとに正確に仕上げることに集中するタイプ。響は、ゼロからつくり出すことが得意。LITALICOワンダーでのものづくりにもそれぞれの個性が現れますね」とお母さん。そして、2つの個性の異なる探究心を引き出す授業が素晴らしいと話す。「言うこと、することを常に肯定してくださっていて、毎回60分間、ものづくりに夢中です」

★parents’ eyes
ITリテラシーはむろん身につくはず。同時に、組み立てたモノが思い通りに動かないような時、講師の方のアドバイスでプログラムを工夫してうまく解決する、その達成感のくり返しは、今後いろいろなことに諦めず挑戦する基礎体力になると思う。

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