日経DUALでは、読者を対象に「在宅勤務と料理に関するアンケート調査」を実施。271人の回答を得ました。アンケートでは、在宅勤務を実施している人の7割が「料理を作る機会が増えた」と回答。料理の機会が増えた結果、「レシピが思いつかない」「もっと簡単に作りたい」「もっと早く作りたい(時短)」「もっとおいしくしたい」といった悩みが増えていることが明らかになりました。

コロナ禍で約8割が在宅、そのうち半数以上が週4日以上

 新型コロナウイルスの感染拡大による生活の変化は、料理との付き合い方にどのような影響をもたらしたのでしょうか?日経DUALでは、2021年2月1日~10日までの期間で、「在宅勤務と料理に関するアンケート調査」を実施。271人が回答しました(女性235人、男性36人)。

 まず、現在、在宅勤務を実施しているかを聞いたところ、「本来は出勤が必要だが、今は在宅勤務を実施している」と答えた人が62.0%に上りました。在宅勤務をしている人に、平均すると平日に在宅勤務をどれくらい行っているかを聞いた結果は、「週5日」が31.0%で一番多く、「週4日」が25.0%で続きました。多くの人が、週に4~5日、在宅勤務を行っていることが分かります。

 パートナーについても聞いたところ、「(パートナーは)本来は出勤が必要だが、今は在宅勤務を実施している」が42.1%。パートナーの在宅勤務の頻度も、「週5日」が36.8%で一番多く、「週4日」も14.0%という結果に。夫婦そろって、ほとんど家にいる人が多い、という結果になりました。