日々の家事を助けてくれるロボット掃除機。でも、きちんと掃除してくれるのか、事前に床のものを片付けるのが面倒そう、と感じている人も。段差があるから無理、とあきらめている人もいるかもしれません。そんな不安を解消してくれる“#次世代ロボット掃除機”が登場しました。進化を遂げたロボット掃除機の実力に迫ります。

きちんと掃除できる?事前の片付けが面倒!ロボット掃除機の不安

 関心はあるけれど、まだ使ったことはない人が多いロボット掃除機。その理由の1つ目は、きちんと掃除ができるのかということ。間取りや家具の配置は家ごとに様々。とくに日本の間取りは細かく仕切られていることも多く、実際の家庭環境では掃除ができないのではという不安があります。

ロボット掃除機に対して、関心があるにも関わらず使ったことはない人が約78%もいる(2019年7月、30~40代既婚者向けWeb調査、n=519)
ロボット掃除機に対して、関心があるにも関わらず使ったことはない人が約78%もいる(2019年7月、30~40代既婚者向けWeb調査、n=519)

 2つ目の理由は、ゴミの取り残しがありそうという不安です。調査結果によると、実際にロボット掃除機を利用している人の約66%が、窓際や部屋の四隅が掃除できていなかったなど、掃除能力や走行能力に不満を感じていました。

ロボット掃除機購入者の約66%が掃除能力や走行能力に不満を感じている(2020年1月、20~40代共働き夫婦向けWeb調査)
ロボット掃除機購入者の約66%が掃除能力や走行能力に不満を感じている(2020年1月、20~40代共働き夫婦向けWeb調査)

 最後の不安は、事前の片付けです。ロボット掃除機を利用している人の約86%が、掃除前に片付けをしていることがわかりました。ロボット掃除機のために、床にあるものやマット類を片付ける、椅子をあげるなど、掃除をしたり片付けをしたりすることは面倒ですよね。

掃除前に片付けをする人は約86%もいる(2018年9月、Web調査、n=430)
掃除前に片付けをする人は約86%もいる(2018年9月、Web調査、n=430)

 実は、我が家も10年ほど前に結婚祝いでロボット掃除機をもらいました。いざ使ってみると、キッチンマットに引っかかって身動きが取れないまま止まっていたり、玄関のちょっとした段差で転倒してゴミがぶち撒けられていたりしたこともありました。そのため、マットや床に置いたものを片付けるなど、ロボット掃除機が走行しやすいように頑張っていましたが、本末転倒に感じていつしか使わなくなってしまいました。