問題解決能力や創造性を育む「STEAM」を総合的に学べると話題の「ワンダーボックス」。教育コンテンツ制作のプロチームが提供する教材は、子どもの「やりたい!」を上手に引き出してくれると、多くの共働きのママ&パパも注目しています。

子どものやりたい!を育む幼少期に必要な質の高い教育

 先の読めない状態が続くなか、子どもの将来はできるだけ幸せなものにしてあげたい──と願うのが親心。AIの台頭や新型コロナウイルスの影響で私たちの生活が大きく様変わりした今、学びそのものも変わってきています。決まった答えをはじきだすのではなく「自ら答えを生み出す力」や、知識を教わるだけでなく「自分のものにして活用する思考力の高さ」が必要不可欠。幼少期から質の高い教育で地頭の良さを育むことが、それらの力を伸ばすことにつながると言われています。では、具体的にはどんな教育がよいのでしょうか。そこで注目したいのが、「STEAM教育」です。

 STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、5つの分野を横断的に学ぶ教育概念のこと。問題解決力や創造力を育むこれからの時代の学びとして脚光を浴びています。

「ワンダーボックス」はそんなSTEAM教育を取り入れた、4~10歳向けの家庭用学習教材です。「感じて、考えて、作り出す」体験を通じて自分らしく生きるための土台となる感性や思考力を育むのが特長で、2020年4月の開始からわずか1年ですが、ワンダーボックスの「学びのデザイン」は、キッズデザイン賞、グッドデザイン賞を受賞するなど高い評価を得ています。

子どもが自ら楽しみながら学ぶ自宅学習なら、リモートワーク中の親も仕事に集中できる
子どもが自ら楽しみながら学ぶ自宅学習なら、リモートワーク中の親も仕事に集中できる

 それもそのはず、ワンダーボックスは5年間にわたる研究授業で得た「子ども目線」で開発された、子どもの興味をがっちり捉えるデザイン設計。コンテンツ自体の面白さ・奥深さで知的好奇心を刺激して、もっと知りたい・学びたいという自発性を引き出し、楽しく没頭できる体験を用意してくれます。そのため、意欲を引き出し、子どもが自ら続けたくなる教材として多くのユーザーから選ばれています。

ワンダーボックスに収録の知育アプリ「シンクシンク」の学習効果
 意欲が育つと学ぶ力も伸びることは、実証実験でも効果が出ています。ワンダーラボが開発した子ども向け思考力育成アプリ「シンクシンク」を用いた実証実験は、カンボジア国内のモデル校5校・計約1500人の子ども(小学1〜4年生)を対象に行われました。シンクシンクを3カ月間実施したグループは、そうでないグループと比べ、算数の学力テスト(国際数学・理科教育動向調査TIMSSでは平均約6.0ポイント向上)やIQテスト(田中B式では平均8.9ポイント向上)、学ぶ意欲が大幅に伸びたという結果に。  このことから、意欲や思考力が伸びれば、結果的に学ぶ力にも大きく関わっていくことが一定程度証明されました。この実験は、慶応義塾大学の中室牧子研究室、JICA(国際協力機構)との合同で実施され、論文としても発表されています。

知育アプリ「シンクシンク」のカンボジアでの実証実験の様子。空間認識・平面認識・試行錯誤・論理・数的処理の5分野から構成されたアプリは、日本e-Learning大賞EdTech特別賞をはじめ国内外から多くの賞を受賞しています
知育アプリ「シンクシンク」のカンボジアでの実証実験の様子。空間認識・平面認識・試行錯誤・論理・数的処理の5分野から構成されたアプリは、日本e-Learning大賞EdTech特別賞をはじめ国内外から多くの賞を受賞しています
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