明るいのに柔らかな光で、息子に落ち着きが!?

 もうひとつ感じたのが、ちゃんと明るいのに柔らかな光。ただ明るいだけでは、紙の白が反射して逆に目が疲れることもありませんか? その柔らかな光の理由は、太陽光LED。太陽光LEDはまだ一般的には普及しておらず、私たちが見かけることはあまりないのですが、青空の下で見るのとほぼ同じ色を再現できて、目にも優しい光なのだそうです。たしかに白黒の文字だけのテキストはもちろん、写真が多い資料集や図鑑を見るとその差は歴然。色が鮮やかにくっきりと、かつ自然に見えるんです。なんだか写真がいきいきとしているんですね。私もファッション誌を見て、それを感じました。まだ高価な太陽光LEDを採用した理由には、子どもの色を見る力を育てて、クリエイティビティを上げてほしいというメッセージが込められていると聞き、ますます感動しました。

 息子にも感想を聞いてみると、「前よりも明るくて、はっきり見える気がする」と好感触。そして学習態度を見ていると、あんなに落ち着きがなかった息子が、なんとなく席を立つ頻度が減っている気がします。これはもしやライトのおかげ!? 私も夜リビングで読書する時に拝借しているのですが、以前よりも目が疲れにくい実感があります。

 また、先ほども触れましたが、光源が直接目に入らないのも重要なポイント。光源が視界に入るのは目に悪く、集中力がそがれる原因にもなるそうです。息子も光が視界に入るのと眩しくて気が散ると言って、ライトの位置を低めに調節していたのですが、そうすると近くしか照らせないことも。結局あちこちに広がったテキストの一部分は暗いまま、ついでに姿勢が良くないのも気になっていました。
 The Lightはヘッド部を水平に保つことで光源が目に入らない上に、アーム部分とヘッド部分を動かせば、机の広さに合わせて照らす面積を調整できます。ノートにテキスト、資料集や教科書、たくさんのものを広げても、どこもちゃんと明るいので安心しました。また、LEDの寿命は4万時間。つまり、毎日5時間使用したとしても20年ほどもつということで、良い物を長く使う大切さを子どもに伝えられることも嬉しいです。