光の“飛び方”がまったく違う!

 我が家でもバルミューダのスチームトースターを愛用していますが、機能はもちろんそのオシャレなデザインもお気に入り。The Lightの箱を開けた瞬間の第一印象は「さすがバルミューダ」と納得の素敵さ。でも、オシャレなだけならよそにいくらでもあります。“子どもたちの目を徹底的に考えて生まれた”というこのデスクライトには、最新のテクノロジーがたっぷりと詰め込まれているそうなんです。

 まず、ライトを点けてみて気づいたのが、光の照らし方が今までのデスクライトとまったく違うこと。多くの方がイメージするデスクライトは、頭上から手元に向けて上下に照らしますよね。これまで特に意識していなかったのですが、それでは手や頭の影になる部分が必ず出てきます。せっかくライトを使っているのに、子どもが文字を書いている肝心の手元が暗いということが起こっていたんです。影を作らないようにライトの頭を斜めに傾ける方法もありますが、それだと光源(照明の光っている部分ですね)が直接目に入ってとてもまぶしく感じます。これ、実は大問題な気がします。

 それを防ぐために、 The Lightはとてもシビアな環境で使われている光である手術灯をヒントに、手術灯の国内シェアNo.1である山田医療照明と共同開発した技術で、子どもの目線の先に影を作らないことを実現したのだそうです。こういったテクノロジー系のうんちく、男性は特に大好きではないでしょうか?
 「子ども用のデスクライトでしょ?何がすごいの?そもそも高価すぎない?」と言っていた夫も、この知識を披露し、使って見せたところ、「子どもよりも俺が使いたい!」と一気に興味が湧いたようです。パパを説得したいご家庭は、まずはこの最新テクノロジーをアピールしてみてください。

 この製品、上から下に向けて光を照らすのではなく、少し離れた場所から斜めに広く照らすことで影を作らない工夫がされているので、置き方にはコツがあります。利き手と反対側の対角線上に、30cmほど離してデスクライトを設置することで正しく照らすことができるので、使用時にはお子さんと一緒に置き場所を確認してみてくださいね。