3人の子どもといつもポジティブに向き合う書道家の武田双雲さん。今回は、子どもを怒らないために親が心掛けたいことについて聞きました。

子どもとは「ラブラブ」の関係 評価なんてしたことがない

編集部(以下、──) 新型コロナウイルスの影響で自宅で家族と過ごす時間が増え、宿題をしないでだらだらしていたりテレビを見ていたりするのが気になり、「つい子どもに怒ってしまう」という声もあります。

武田双雲さん(以下、武田) お互いにリスペクトがあれば、そうしたことにはならないんだと思います。日本には「愚息」なんていう言葉があります。謙遜なのか何なのか、僕にはよく分からないんですけど、スゴい言葉ですよね(笑)。本当に息子をそんなふうに思っている親も意外といるのかもしれません。

 僕が子どもたちを怒ることがないのは、僕たちの間にリスペクトがあるからです。いつも尊敬し合っているんですね。

―― 親子の間にリスペクトがあると、子どもを怒らなくなると。

武田 親が一方的に子どもを怒るのは、子どものことを「評価する」目線で見ているからだと思います。おそらく自分自身のこともいつも「評価する」という目線で見ているのでしょうね。「褒める」と「叱る」の二択しかないとつらいと思います。僕は決して子どもを評価することはしません。子どものことを認めるとか認めないとか、そういうことではない。いうなれば「ラブラブ」なんです(笑)。

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  • 「物差し」からの脱却のススメ
  • 親に都合のいい物差しに、子どもを当てはめないで

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