子どもが何かをできたからではない、何かを成し遂げたわけでもない中で、両親から「そのままのあなたを愛している、大好き」と自己肯定され続けたら、子どもは間違いなく前に進んでいけます。「このままで存在していいんだ!」と自分で自分を認めることが当たり前にできますからね。

 等身大の感覚で「自分は愛されている」と思えたら、そこから自分を肯定するように自分を大好きになれる。

 そうやって自分で自分を愛してあげられたら次に、大切な自分と同じように相手も大事な存在だと、人のことも愛せるようになります。世界は愛でできている、地球は愛でできている、ということも、大げさじゃなくて気づいていくはずです。

 ぼくも、リンクがこの世界に生まれてきた日のことをよく覚えています。それまで経験したことのないうれしさと喜びに満ちていました。ただ、毎日の子育てに忙しくなると目の前のタスクでいっぱいになって。一番伝えないといけないことを伝えきれていないと反省しました。

 「あなたを大好きだよ」「生まれてきてくれてありがとう」と、もっともっと言葉にして、お子さんに伝えちゃいましょうよ。

食べてくれるだけですごいこと

 子育て中の親御さんたちが抱える、「好き嫌いがうちの子多くて」という食が細い問題。食べてほしいし健康に大きくなってほしいという悩みは、すごくよく分かります。でも、角度は変えられます。初心にかえってみるといいです。

 はじめて母乳やミルク以外のものを食べた日のことを、思い出してみてください。

 「食べてくれるだけですごいこと。プラスポイント!」と、気持ちが変わりませんか?