皆さん、お金の話は得意ですか? 苦手ですか? この連載では「ずっと苦手なまま、ここまで生きてきてしまった!」という「お金ニガテさん」に向けて、「そっからですか!」というところから、ファイナンシャルプランナーでハートマネー代表の氏家祥美さんに、恥を忍んでいろいろ聞きます。

仕事や子育て、家事にてんてこ舞いで、日常を回すのに精いっぱい。苦手意識のあるお金や家計についてじっくり考える時間はなかなか取れない。数字やお金の話は読む気力が起きない。でも、「老後破産」という言葉を見聞きするとドキッとしてしまう――。そんな「お金ニガテさん」も、肩の力を抜いてぜひともお楽しみください。共働きだからこそ、ある程度緩くてもいい。でも、もし今、小さな罪悪感やアンフェア感を抱いたり、共働き生活を「しんどい」と感じていたりするなら、もしかしてお金について考えることが解決の糸口になるかもしれません。

「NISA」や「iDeCo」って、いったい何なの?

―― 上編に続き、お金ニガテさんにとってハードルがマックスに高く見える投資について聞きます。「そっからですか?」というお恥ずかし質問をしてもいいでしょうか。「NISA(ニーサ)」や「iDeCo(イデコ)」って、実のところ何なのでしょうか。

氏家祥美さん(以下、氏家) 「そういう名前の商品がある」と思っている人も結構多いのですが、これらは「投資信託の買い方の仕組み」の名称で、口座の名前です

―― 商品名ではないのですね!(汗)

氏家 キーワードは「非課税」です。節税できる仕組みと考えてください。NISAやiDeCoの専用口座を作って投資信託を買うと、非課税枠を使ってお得に投資ができます。国が、国民に対して「自分でもっと老後資金を作りなさい」と資産運用を後押しするために、非課税の仕組みを作っているわけです。

―― 単刀直入に聞きます、そもそも投資ってすべきなのでしょうか。

次ページから読める内容

  • お金ニガテさんには貯金感覚の投資信託がおすすめ
  • 「iDeCo」「NISA」「つみたてNISA」の違いは
  • 自分が本当にお金をかけたい部分はどこなのかを見極める

続きは、日経xwoman登録会員の方がご覧いただけます

ログインはこちら
もっと見る