7割がパワハラ被害を経験

 次はパワハラについての質問です。「仕事関係の人からパワハラにあったことがありますか」という質問には、「はい」が70.2%、「いいえ」が29.8%でした。パワハラ被害は回答者の7割が経験していることが分かりました。

 「誰からパワハラを受けましたか(複数回答可)」への回答は下記のようになりました。「男性上司」が72.7%と圧倒的でしたが、回答者を女性にしぼってみてみると、「女性上司」から22.2%、「女性同僚」からは18.5%、パワハラを受けた経験があり、同性からのハラスメント経験も多いことがうかがえます。

 パワハラ被害の相談先としては、セクハラよりも「夫・妻」が多く、全選択肢のなかで一番でした。セクハラとパワハラで被害を受けた年齢や時期が違うことも背景にあるかもしれませんが、セクハラはその性質から、配偶者になかなか相談しづらいという側面も見えてきます。パワハラを「誰にも相談しなかった」は18.2%で、セクハラ(31.6%)よりは少ない割合でした。