日経DUALで今年2月まで4年間連載し、思わずクスッとしてしまうゆるさで人気を博した「パンダ親父」。その著者の岡山進矢さんと、同じく今年3月まで「健気なボクと毛無毛なパパ」を連載していたエイイチさんの「パパマンガ家対談」を開催します。連載のきっかけやこぼれ話、フリーランス共働きパパならではの苦労話、子育てや妻との関係などについて、ざっくばらんに話し合ってもらいました。

第7回のテーマは「妻との関係 岡山さん編」。世の中のパパたちが多かれ少なかれ悩んでいる夫婦関係について、お話を聞きました。

エイイチさんのマンガを読んで、父としての自分を反省

日経DUAL編集部(以下、――) 共働き夫婦は家事や子育てのストレスがたまりやすく、奥さんとの関係で悩んでいるというパパが多いですが、その点お二人はどうですか? 何か工夫していることはありますか?

岡山進矢さん(以下、岡山) うちは、僕が比較的細かい性格で、妻はおおざっぱなほう。物事に対する取り組み方が違うので、僕は妻のやっていることを見ていてイライラしてしまいがちで、何か言うと妻から「うるさい」と返されることも多くて。小さないざこざはしょっちゅうです。

 でも、子育てについては、本当に感心させられることが多いです。前にお話しした保活のときもそうですが、習い事も一生懸命調べて、時間を作って子どもを連れていったり、家でも見てあげたりしている。これだけ忙しい中で、よくそこまで手間暇かけて、気持ちをかけて向き合えるなと、心からすごいと思っています。

岡山進矢さん(イラスト)

―― ということは、岡山さんはあまりお子さんに時間をかけてない?

岡山 実は、僕はもともと子ども好きではないんです(苦笑)。周りからは「子どもができたら変わるよ」とよく言われていたのですが、正直あまり変わらなかったですね。自分の子どもはもちろんかわいいけれど、よその家の子は特にかわいいと思わない(笑)。

 だから、できれば「1週間くらい一人にしてくれないかなあ」なんて常に願っていたりします。そういうところを妻が補ってくれたり、子どものことについて一生懸命取り組んでくれたりすることには、感謝の気持ちしかありません。

エイイチさん(以下、エイイチ) パンダ親父を読むと、子ども好きじゃないなんて、とてもそうは思えないですけどね。

岡山 逆に、エイイチさんのマンガで子どもと離れていた話のとき、「3日間離れていた間もずっと子どものことを考えていた」とか、「子どもを叱り過ぎて反省した」というようなエピソードを読んで、エイイチさんは偉いなあと思いました。読みながら反省させられましたよ(苦笑)。

エイイチ お互い、マンガの印象と実像に乖離(かいり)があるような気がします(笑)。

岡山 僕は子どもに対して、つい怒り過ぎたりすることが本当に多いので、「ちゃんとしたお父さん」というのは、エイイチさんみたいな気持ちで子育てしているんだろうなって、勉強させてもらいました。

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