時に迷い、立ち止まりながらも、自分流の働き方や幸せを模索している働くママたち。今回登場するのは、総合商社のエネルギー部門で総合職として働くHさんです。Hさんは私立小学校の2年生になる長女と、現在小学校受験の準備を進めている保育園年中の次女、そして高校教師の夫の4人家族です。フルタイムの共働きという忙しい生活の中で、娘たちの小学校受験のサポートや、自分自身のキャリア設計にも向き合うHさんに、仕事に対する思いや家庭との両立生活の工夫などについて聞きました。

(前編)育休からの復帰後、会社のデスクで涙があふれた訳とは ←今回はココ
(後編)自分の親の年齢考慮し、中学でなく小学校受験を選択

◆今回登場するワーママ:Hさん
年齢:37歳
仕事:総合商社総合職(新卒で入社し、転職経験なし)
住まい:東京
子ども:小学校2年生と保育園年中の娘

◆「わたし流」の働き方をかなえるためにした選択
選んだもの…家事や育児のアウトソーシング
諦めたもの…見た目(メイクにこだわっていたのに、今はここに時間と労力を割けないのがさみしいです。そろそろメイクにも力を入れていきたい)

平和的かつ安定的なエネルギー調達の仕事に関わりたい

 大学では国際政治学を専攻していました。当時の日本は、ロシアとの間でエネルギー外交が展開されていました。エネルギーの自給率が極めて低く、そのほとんどを海外からの輸入に頼る日本にとって、いかに平和的かつ安定的にエネルギーを調達するかが大きな課題だと思うようになりました。自分もエネルギー調達に関わりたいと思い、就活ではエネルギー関連企業を受けました。そんな中で縁のあった現在勤める総合商社に総合職として入社しました。

 入社後は希望通りエネルギーを取り扱う部署に配属となり、今年で勤続14年目になります。その間、自ら手を挙げて労働組合に異動をした2年間を除いては、現在に至るまでエネルギー部門で働いています。

次ページから読める内容

  • 先輩のメンツをつぶしてしまった…
  • 育休中の「会話飢え」解消のためにしたこと
  • 自分でなくてもできる仕事のために、泣く娘を置いて出社
  • ワンオペの果ての「もう無理」 娘たちを連れて実家へ

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