日経DUALでは「待ったなしの少子化問題」と、内閣府も推進する「ワーク・ライフ・バランスを保ちながら生産性高く働くための働き方改革」という2つの視点で優秀な企業を応援する取り組みとして、第3回となる「共働き子育てしやすい企業グランプリ」調査を実施しました。今回は4位にランクインした日本生命を紹介します。

<日本生命>
設立/1889年 本社/大阪府大阪市
日本で三番目に古い保険会社で、保有契約高は1899年から現在に至るまで業界首位を維持している。戦後は相互会社に変更。業界をリードする企業。

人として豊かになることが仕事にも戻ってくる

 全国に1500を超える営業拠点を持ち、7万3260名の従業員を抱える日本生命。注目すべき特徴は総従業員数のうち約9割を女性が占めるという点だ。創業から130年を迎える同社では、持続的な成長を目指す上で、人材育成を経営の柱として取り組んでいる。その背景にあるのは、少子化・高齢化による人手不足や、介護をする社員の増加、グローバル化のさらなる進行など、世の中の複雑化・高度化による社会環境のめまぐるしい変化だ。

 「こうした社会において、長期的に収益を上げていくために必要なのは、従業員一人ひとりが収益を上げるための強みをつくることが重要な課題だと認識しています。そのなかで重視しているのが、『ワークライフマネジメントの実現』です。まずは『ワーク』について、生産性や効率を上げていく。その一方、効率化によって生じた時間や心の余裕を、自己研さんや家族との時間、地域活動などに充てて『ライフ』を充実させてほしいと考えています。なぜなら、人として豊かになることが仕事にも跳ね返り、結果として長期にわたり社内で活躍できる人材になると考えているからです」と、人材開発部部長 ダイバーシティ推進部長の今井孝之さんは同社のポリシーを明かす。

人材開発部部長 ダイバーシティ推進部長の今井孝之さん
人材開発部部長 ダイバーシティ推進部長の今井孝之さん

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  • 男性育休で男性職員が変わり、女性職員も変わる
  • 「私たちもやっていいんだ」女性職員に広がる挑戦意識
  • 次のステップは一人ひとりが長く活躍する

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