国際バカロレア・ボーディングスクールは年400万円近く

 さて、気になる学費だが、実例として前述の2校について学費や寮費を調べた。

広々とした校舎で、学びにスポーツにと、青春時代を過ごす。
■Mount Albert Grammar School(マウント・アルバート・グラマー・スクール)■

・公立中高一貫校 ※入学年次はいつでも可
◎年間授業料 約150万円
◎ボーディングスクール(寮費)  年間約100万円
(1万2850ニュージーランドドル、78円換算)

【合計 約250万円/年間】
(参考 https://www.mags.school.nz/boarding/fees/

■Queen Margaret College (クイーン・マーガレット・カレッジ)■

・私立女子高、小・中・高一貫校(国際バカロレア資格有り) ※入学年次はいつでも可
◎年間授業料 約250万円 (※ローカル生徒向けでは年間約150万円)
◎ボーディングスクール(寮費) 年間約125万円
(4000$ x 4学期= 1万6000ニュージーランドドル、78円換算)

【合計 約375万円/年間】
http://www.qmc.school.nz/enrolments/fees/

 ここに挙げた学校は、公立名門校や私立国際バカロレア校であるため、教育コストは日本の中高校の教育費と比べると高めだ。また、留学生向けの学費が別途設定されていることから高額の印象があることは否めない。公立校では年間授業料が約150万円、ボーディングスクール費が年間約100万円だ。私立の国際バカロレア校・ボーディングスクールとなると年間コストは合計約375万円となる。仮に3年間留学すると約1000万円はかかる。

 しかし、アメリカやカナダのボーディングスクールに留学をする場合、年間500万円(5万ドル)台という留学コストも多くみられるため、300万円台はリーズナブルな方だ。イギリスの私立校の場合だと、平均は3学期制で3万3684ポンド=約492万円という数字もある(Independent School Council によるUK発表のboarding fee)。

 なお、今回は2校の教育費を挙げたが、ニュージーランド大使館の「ニュージーランド留学フェア」(エデュケーション・ニュージーランド主催)では、小・中学・高校、工科大学・ポリテクニック、総合大学、英語学校など、さまざまな学校の留学コストや授業内容などが調べられる。留学先の学校情報を収集するのにお勧めだ。

「ニュージーランド留学フェア」2018年9月30日(日)13:00-17:00 入場無料 六本木アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ・森タワー49階) 
※参加には事前登録が必要。ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランドのサイトより登録が可能(8月上旬から予定) https://www.studyinnewzealand.govt.nz/jp/

 次回は、未就学児キッズ向けの親子留学について紹介する。

(取材・文・写真/日経DUAL編集部)