幼児期からの英語習得、進学のグローバル化、塾通いをしない伸びやかな教育方針。こういった背景から、小中学校など早い段階で子どもの留学を検討する家庭が増えている。その留学先としてこの数年で注目を集めているのが、ニュージーランドだ。教育先進国・ニュージーランドの魅力は、治安・英語習得・最新IT技術による学習・ダイバーシティ理解と多岐にわたる。今回のテーマは「ニュージーランド留学をするメリットとは?

【ニュージーランド 教育先進国へ留学特集】
第1回 ニュージーランド留学人気 未来教育指数「世界1位」
第2回 ニュージーランド留学「英語・IT・多様性」が魅力 ←今回はココ

ニュージーランドの首都、ウェリントン市街。市民の24%は海外出身者。ダイバーシティ文化が根付いており、日本人留学生も暮らしやすい。
ニュージーランドの首都、ウェリントン市街。市民の24%は海外出身者。ダイバーシティ文化が根付いており、日本人留学生も暮らしやすい。

日本人留学生が増えている理由は?

 日本から子どもを留学させようと考えるとき、国選びは最重要だ。暮らしの安全が確保できることは大前提だが、留学中に習得できる言語・学問・スキルは、その後の進路に大きく関わる

 そんな留学市場においてこの数年で日本からの留学生が増加しているのがニュージーランド。2012年では8000人台だったが、2016年度では1万人を超えている。

日本からニュージーランドへの留学生数は増加している。(出展/エデュケーション・ニュージーランド)
日本からニュージーランドへの留学生数は増加している。(出展/エデュケーション・ニュージーランド)
留学先は短期の英語学校(語学留学)が一番人気。続いて中学・高校。(出展/エデュケーション・ニュージーランド 2016年の資料より)
留学先は短期の英語学校(語学留学)が一番人気。続いて中学・高校。(出展/エデュケーション・ニュージーランド 2016年の資料より)

 ウェリントン経済開発局(WREDA)に勤める留学課のクリスティン・ピューさんは、「ニュージーランドで教育を受ける人の数は増えている。その理由は1つに治安の良さ。2つめにNewest Tech(最新技術)、3つめにDiversity(多様性文化)。最後にEnglish degrees(英語での学位取得)が同時に獲得できること」と分析する。英語力向上は留学目的の基本だが、銃規制で統治されている安全面と、子どもの就職に大きく関わる最新ITリテラシーを同時に手に入れられるのは貴重だ。

 さらに忘れてはならないのが「異文化が受け入れられる環境」、つまりダイバーシティ文化だろう。

次ページから読める内容

  • 欧米文化に馴染むことが目的ではない
  • 「3Dプリンター技術×美術×歴史」総合授業でドレスが!
  • 中高で学んだ後は、世界に舞台を広げて進学も可能

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